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【ウキフカセ釣り】乗っ込みメジナ(グレ)の攻略法!!狙うべき場所、仕掛け、狙うコツを徹底解説

フカセ釣り

【ウキフカセ釣り】乗っ込みメジナ(グレ)の攻略法

「今年こそ、大物のメジナを釣り上げたい!」そう思っているあなたにとって、乗っ込み期は絶好のチャンスです。

産卵を控えたメジナは、普段以上にエサを求めて活発に動く一方で、警戒心も強くなるため、釣るための工夫が必要になります。

本記事では、乗っ込み期ならではのメジナの特徴や狙うべきポイント、具体的な攻略法まで詳しく解説します。

初心者の方でも実践しやすいコツも紹介するので、ぜひ最後まで読んで、釣果アップを目指してください!

乗っ込みとは

釣りにおいて「乗っ込み」とは、魚が産卵のために沿岸や磯場などの浅場へ移動する時期を指します。

メジナ(グレ、クロ)の乗っ込みと呼ばれる時期は多少の地域差はありますが、2月後半から5月中旬までの時期を乗っ込みと呼ぶ事が多いです。

この時期になると、多くの魚種が産卵に適した環境を求めて集まり、活発な行動を見せるため、釣り人にとっては絶好のチャンスとなります。

メジナ(グレ)も例外ではなく、乗っ込み期には通常とは異なる行動を示し、より釣りやすい状況が生まれます。

一方で、産卵を控えた個体は警戒心が強くなることもあり、単純な釣り方では通用しない場面もあります。

そのため、乗っ込み期特有の習性や生態を理解し、それに合わせた釣り方を実践することが、安定した釣果を得るための鍵となります。

乗っ込み期のメジナの特徴

乗っ込み期のメジナには通常のシーズンとは異なるさまざまな特徴があります。

これらを理解することで、より効率的に釣ることが可能となります。

活発な摂餌行動

乗っ込み前のメジナは、産卵に向けて体力を蓄えるためにエサを積極的に摂取するようになります。

通常時よりも食欲が旺盛になり、エサへの反応が良くなるため、比較的釣りやすい状態になります。

この時期は、大型の個体も大胆にエサを追うことが多くなるため、数釣りだけでなく、大物狙いにも適したタイミングとなります。

しかしながら、エサの種類や仕掛けの選定を誤ると、いくら活発に動いていても食いつかないことがあるため、適切な準備が重要となります。

産卵が始まると警戒心が増す

乗っ込みのピークを迎え、実際に産卵が始まると、メジナの警戒心が一気に高まる傾向があります。

産卵を控えた個体は、通常時とは異なる行動パターンを示し、エサを食べる頻度が下がることがあります。

そのため、釣り人側もそれに対応した戦略を取ることが求められます。

例えば、エサの種類をより自然なものに変更したり、ハリスを細くしたりすることで、警戒心を和らげる工夫が必要です。

群れで行動する傾向が強い

通常のメジナは単独で行動することもありますが、乗っ込み期には特に群れを作ることが多くなります。

これは、産卵に適した環境を求めて集まるためと考えられています。

群れで行動することで、周囲の状況を警戒しつつ、効率的にエサを摂取することができるためです。

そのため、一度釣れると、同じポイントで連続して釣れることが多くなります。

群れの動きをよく観察し、ポイントを見極めることで、より安定した釣果を狙うことが可能になります。

浅場に集まる

乗っ込み期のメジナ(グレ)は浅場に集まります。

水深の浅い場所は、春になるとすぐに水温が上昇し、また、岸辺の水生植物の根元などに卵を産みつけることで、稚魚が安定した環境で成長しやすくなります。

そのため、メスが見つかる場所に集まりやすくなり、メスと出会うためにオスもまた浅瀬へ向かいます。

これは、メジナに限らず魚全般に言えることでもあります。

乗っ込み期は「浅場」がキーポイントとなるので覚えておこう!

乗っ込み期のメジナはお尻が赤い

乗っ込み期になると、メジナのお尻が赤くなります。

また、産卵のため、お腹にはメスは卵を持ち、オスは白子が大きくなる時期で見あります。

卵、白子はこの時期しか食べられないので、これらを求めてメジナを狙う釣り人も多く存在します。

メジナの卵、白子は春の珍味として知られています。メジナのおススメの食べ方を以下のリンクで紹介しているので合わせて読んでみて下さい!!

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乗っ込み期に狙うべきポイント

乗っ込み期のメジナは特定のポイントに集まりやすい性質があります。

これらの場所を重点的に狙うことで、より効率的に釣果を上げることができます。

浅場

先ほども記述したように、乗っ込み期のメジナは産卵の為浅場で群れを成すようになります。

勿論釣りは自然相手のため、ドン深の場所や、潮の速い沖合でバンバン釣れることもありますが、一般的には、海藻の生い茂る浅場で釣れる季節とされています。

ゴロタ場

乗っ込みメジナ狙いの定番ポイントとして、ゴロタ場が挙げられます。

ゴロタ場は基本的に浅場が続き、沖に行くにつれてだらだらと深くなっていく地形がほとんどです。

また、ゴロタ岩の周りには、海藻や甲殻類などの餌も豊富で魚の産卵には絶好の場所と言えます。

そのため、水深3m前後の遠浅のゴロタ場でも乗っ込み期は好釣果が期待できます。

釣り場を選ぶときは、ゴロタに接しているような釣り場を選ぶのも一つのポイントになります。

ワンド

乗っ込み期は、ワンド内のような浅場でも大型を期待できるようになります。

釣り場を選ぶ際は、地方の湾内の釣り場も選択の一つに入れておくと良いでしょう。

波が当たる場所

適度に波が当たる場所は、酸素が豊富で、エサとなる小動物が多く集まるため、メジナもこうした場所に集まりやすくなります。

波によって海水が動き、エサが流れてくるため、メジナにとって絶好の捕食ポイントとなります。

こうした場所では、ウキフカセ釣りを活用し、潮の流れを読んでエサを漂わせることで、自然な形でメジナにアピールすることができます。

乗っ込み期の攻略法

乗っ込み期のメジナを効果的に釣るためには、仕掛けやエサの選択が重要になります。

また、時間帯や潮の動きを考慮した戦略も必要です。

仕掛けの選び方

ウキフカセ釣りが一般的なメジナ釣りの方法ですが、乗っ込み期には特に仕掛けを慎重に選ぶことが求められます。

乗っ込み期のメジナは特に警戒心が強く、細ハリス、小針で挑むのが効果的です。

また、魚が浮いていてもアタリが小さく餌をすぐに離してしまうことが多いので、その時は軽めの半遊動仕掛けがおすすめです(下図)。

 

特に乗っ込み後半(産卵後の時期)は、このようなアタリを取る事を重視した仕掛けで、早合わせで魚を掛けることを意識する必要がある場合が多いです。

また、産卵前の乗っ込み前半時期は、魚の活性が高く、イージーな釣り方で良型が入れ食いになることも珍しくありません。

水温が上がり途中で、安定していないため日によって魚の活性が変化しやすい時期のため、これと言った釣り方があるわけでは無いので、様々な状況に対応できる引き出しの多さで差が付く時期とも言えます。

まとめ

乗っ込み期のメジナ釣りは、大物を狙う絶好のチャンスですが、警戒心が高まる時期でもあります。

乗っ込みメジナ攻略のポイントは、

  • 浅場
  • ワンド
  • 細仕掛け

です。

適切な仕掛けとエサを選び、狙うべきポイントを見極めることで、より多くの釣果を得ることができます。

釣行の際にはぜひ今回の攻略法を試してみてください。

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