【インプレ】「ダイワ 小継せとうち」評価!最強の万能竿か?リバティクラブとの違い&選び方を徹底解説
「とりあえず一本、何でもできる良い竿が欲しい」「旅行やバイク釣行に持っていける、コンパクトで本格的な竿はないの?」そんなアングラーの悩みを解決する隠れた名作、それがDAIWA(ダイワ)の「小継せとうち(E)」です。
釣り具屋に行けば数えきれないほどの竿が並んでいますが、初心者が最初に手にすべき一本、あるいは中級者が「遊び」を極めるためのサブロッドとして、これほど優秀なロッドはなかなかありません。
この記事では、実際に数多くの竿を触り、磯から堤防まで釣り歩いてきた筆者が、ダイワ「小継せとうち」を徹底的にインプレッション。スペックの分析から、具体的なターゲット、そして「結局どの号数・長さを買えばいいのか?」という疑問まで、余すことなく解説します。ライバル機種である「リバティクラブ磯風」との比較も行いますので、購入を迷っている方は必見です。この竿を手に入れれば、あなたの休日の遊び方が劇的に広がるはずです!!
ダイワ「小継せとうち」とは?初心者にこそおすすめしたいエントリーモデルの磯竿

https://www.daiwa.com/jp/product/9m8xe1h
「ダイワ 小継せとうち・E」は、単なる「初心者用の安い竿」ではありません。 釣り具のトップメーカーであるDAIWA(ダイワ)が、「いつでもどこでも、本格的な釣りを楽しめるように」というコンセプトで設計した、超ロングセラーの万能磯竿です。名前の由来になっている「小継」と「せとうち」には、この竿のアイデンティティが込められています。
1. 「小継(こつぎ)」がもたらす圧倒的な機動力
最大のセールスポイントは、竿を縮めた時の長さ(仕舞寸法)です。
-
一般的な磯竿: 仕舞寸法 100cm〜120cm(長い、持ち運びにくい)
-
小継せとうち: 仕舞寸法 70cm〜80cm(圧倒的にコンパクト!)
この「約30cmの差」が、釣りのハードルを劇的に下げてくれます。 リュックサックや大きめのトートバッグにすっぽり収まるサイズ感なので、電車やバスでの移動、ツーリング(バイク・自転車)、旅行のついでの釣りに最適です。 また、車のトランクに常備しておいても邪魔にならないため、「いいポイントを見つけたから少しだけ竿を出そう」といったチャンスも逃しません。
2. 初心者の失敗を防ぐ「メガトップ」搭載(※)

初心者が釣りで最も苦労するのは、「魚のアタリがわからない」「合わせ(フッキング)のタイミングが合わない」という点です。 小継せとうち(Eモデル)には、ダイワの先端技術である「メガトップ(MEGATOP)」が採用されています(※一部モデル除く、または高感度ソリッド穂先)。
【メガトップ(高感度ソリッド穂先)のメリット】
- 「食い込み」が良い: 穂先が非常にしなやかに曲がるため、魚がエサを咥えた時に違和感を感じにくく、吐き出しにくい。= 勝手に魚が掛かる(オートマチックな)釣りが可能。
- 折れにくい: カーボンソリッド素材は実中(中が詰まっている)のため、中空の穂先に比べて強度が高く、初心者が扱いがちなラフな操作でも破損リスクを軽減します。
- 感度が良い: 目感度(穂先の動き)でアタリを取りやすく、小さなハゼやアジのピクピクとした振動も明確に伝えます。
3. 「カーボン含有率」の高さが生む軽快な操作性

https://www.daiwa.com/jp/product/9m8xe1h
ホームセンターなどで売られている2,000円〜3,000円の激安竿セットと、この「小継せとうち」の決定的な違いは、素材に使われているカーボンの質と量です。安い竿はガラス繊維(グラス)が多く含まれており、「重い・ダルい(振った後にボヨンボヨンする)・感度が悪い」という三重苦があります。 しかし、小継せとうちはカーボン含有率が高く(90%前後〜)、「シャキッ」とした張りがあります。
-
振り抜けが良い: 軽い力で仕掛けを狙った場所に投げられる。
-
疲れない: 竿全体が軽量でバランスが良いため、一日中手持ちで釣りをしても手首が痛くなりにくい。
-
合わせが決まる: 竿に張りがあるため、魚が掛かった瞬間に素早く力を伝えられ、針掛かりが良くなる。
4. 所有欲を満たす「本格的なデザイン」と「ステンレスリールシート」

https://www.daiwa.com/jp/product/9m8xe1h
エントリーモデルとはいえ、そこは世界のダイワ。見た目の安っぽさは一切ありません。 ブラックを基調とし、カーボン柄の見えるブランクスに高級感のあるゴールドのメタルパーツをあしらったデザインは、上位機種に迫る風格があります。 釣り場で出して恥ずかしくない、むしろ「お、渋い竿使ってるね」と思われるような大人な仕上がりです。また、リールを固定する「リールシート」にもこだわりがあります。 小継せとうちには、「ステンレス製リールシート(前進機構付き)」が採用されています。
-
ガタつきが少ない: ホームセンター等の激安竿に使われている板シートは、リールを付けるとグラグラすることが多いですが、ダイワ製のステンレスシートは精度が高く、リールをガッチリと固定できます。
-
グリップが細く持ちやすい: パイプシート(ねじ込み式)に比べてグリップ部分が太くならないため、手の小さい方や子供でも握り込みやすく、長時間の釣りでも疲れにくいのが特徴です。
-
スライドで簡単装着: ワンタッチでリールの着脱ができるため、釣り場での準備や片付けが非常にスムーズです。
安価な竿とは一線を画す「塗装の美しさ」と「パーツの信頼性」。 これが、長年愛用できる理由の一つです。
5. 1万円以下で手に入る「圧倒的なコストパフォーマンス」
これから釣りを始める方にとって、道具にいくら掛けるかは悩みどころです。 「最初は安いセット竿でいいや」と考えがちですが、実はこれが一番の落とし穴。
ホームセンターなどの2,000円〜3,000円のセット竿は、すぐにガイド(糸を通す輪)が錆びたり、竿先が折れたり、リールシートが壊れたりして、結局すぐに買い替えることになりがちです。いわゆる「安物買いの銭失い」です。その点、ダイワ「小継せとうち」の実売価格は8,000円台〜10,000円前後(※長さ・号数による)。
-
1万円でお釣りが来る価格設定: 本格的なメーカー製の竿としては破格の安さです。
-
ダイワ品質の耐久性: 安価な竿とは「塗装の強さ」や「カーボンの巻き方」が根本的に違います。メンテナンスさえすれば数年〜10年以上使える耐久性があります。
-
アフターサービス: 万が一折れてしまっても、ダイワの竿なら釣具店経由でパーツ(穂先など)を取り寄せたり、修理に出すことが可能です。
「小継せとうち」は、「使い捨ての道具」ではなく、長く愛用できる「相棒」として、最も手頃な価格帯に位置しています。 8,000円〜1万円という投資で、この先何年も楽しめる休日が手に入ると考えれば、そのコストパフォーマンスは最強クラスと言えるでしょう。
結論:小継せとうちは「最強のサブロッド」であり「最高の入門ロッド」
つまり、小継せとうちは以下のような竿です。
「持ち運びはコンパクト(小継)だが、伸ばせば本格的な磯竿の性能を持ち、初心者でも魚を掛けやすく、ベテランが使っても納得の操作性を持つ万能竿」
これから釣りを始める方が最初に買う1本として、これほど信頼できる相棒はいません。
小継せとうちで可能な釣り方(スタイル別徹底解説)
「万能竿」と言われても、具体的に何ができるのかイメージしにくいかもしれません。ここでは、小継せとうちのポテンシャルを最大限に引き出す釣り方を紹介します。
1. ウキフカセ釣り・ウキ釣り

ターゲット:メジナ(グレ)、クロダイ(チヌ)、海タナゴ、メバル
この竿の真骨頂です。特に2号クラスのしなやかさは、堤防や地磯でのウキフカセ釣りに最適。穂先が適度に柔らかいため、ウキが沈み込む時の抵抗を抑え、魚がエサを離しにくくなっています。40cmクラスのチヌやグレが掛かっても、竿全体が綺麗な弧を描いて魚の引きを吸収してくれるため、細いハリス(糸)でも安心してやり取りができます。
2. サビキ釣り

ターゲット:アジ、イワシ、サバ、サッパ
ファミリーフィッシングの定番、サビキ釣りにもベストマッチ。通常のサビキ専用竿は重たくて長いものが多いですが、小継せとうちは軽量。女性や子供でも扱いやすく、一日中竿を上下させても疲れにくいのがメリットです。2号〜3号モデルなら、オモリ負荷にも十分耐えられます。
3. ミャク釣り(探り釣り)

ターゲット:カサゴ、メバル、ベラ、カワハギ、アイナメ
堤防の際(キワ)やテトラの隙間を探るミャク釣り。ここで活きるのが「操作性」です。長い磯竿では扱いにくい足元のポイントも、2.7m〜3.3mといった短めのモデルを選ぶことで、手返し良く攻めることができます。感度が良いため、カワハギの繊細なアタリや、根魚が岩に潜り込む前のアタリを敏感に捉えることができます。
4. ちょい投げ釣り

ターゲット:シロギス、ハゼ、カレイ、アイナメ
本格的な投げ竿は硬すぎて面白みがない…という方に。オモリ5号〜10号程度を使った「ちょい投げ」なら、小継せとうちが最高に楽しい竿に化けます。キスやハゼが掛かった時の「ブルブルッ」という引きが手元にダイレクトに伝わり、小型の魚でもスリリングなファイトが楽しめます。
5. ライトな泳がせ釣り

ターゲット:青物(イナダ・ショゴ)、シーバス、マゴチ、ヒラメ、アオリイカ
釣れたアジやイワシを餌にして大物を狙う「泳がせ釣り(ノマセ釣り)」。3号クラスのモデルであれば、堤防からのライトな泳がせ釣りに対応可能です。食い込みの良い穂先のおかげで、フィッシュイーターが活き餌を咥えた時に違和感を与えず、しっかりと食い込ませることができます。
6. ヘチ釣り(落とし込み)

ターゲット:クロダイ(チヌ)、キビレ
専用のヘチ竿は高価でマニアックですが、小継せとうちの短尺モデル(2.7m〜3.0m)はヘチ釣りの代用としても優秀です。タイコ・リールと組み合わせて、堤防の壁際をスルスルと落としていく釣り。不意の大物が掛かっても、磯竿ベースの粘り強さで浮かせることができます。
どの号数、長さを選べばいいか?(スペック別・完全ガイド)
「小継せとうち」には多くのラインナップがありますが、型番の見方はとても簡単です。 例:「2-36・E」 なら、「2号の硬さ」で「3.6mの長さ」という意味です。この「号数(硬さ)」と「長さ」の組み合わせによって、得意な釣りがガラリと変わります。ここでは4つのグループに分けて、それぞれの特徴とおすすめのシーンを徹底解説します。
【1. 機動力最強・足元攻略】小継せとうち 2-27・E / 2-30・E / 2-33・E
「扱いやすさNo.1。ランガン派や子供・女性に最適」
最も短く、軽量なグループです。2号のしなやかさと相まって、まるでルアーロッドのような感覚で扱えます。
-
主なターゲット: アジ、イワシ、カサゴ、メバル、小~中型のクロダイ
-
最適な釣り方:
-
サビキ釣り(足元): 竿が短いので、アミエビをカゴに入れる作業が手元で楽に行えます。お子様の最初の一本として最も安全です。
-
ミャク釣り・穴釣り: テトラポッドの隙間や、足元の石積みの周りをピンポイントで探る釣りに。長すぎないため、障害物にぶつけるリスクが減ります。
-
ヘチ釣り(落とし込み): 堤防の壁ギリギリにエサを落とす際、2.7m〜3.0mという長さは操作性が抜群。風の影響を受けにくく、繊細なアタリを取れます。
-
ちょい投げ: 軽いオモリ(3〜8号程度)を使った近距離の投げ釣りに。
-
▼筆者の推奨モデル:2-30・E 2.7mでは少し短すぎて海面に届かないことがあり、3.3mだと子供には少し長い。その中間の3.0mが、取り回しと実用性のバランスが最高です。
【2. 万能の黄金比・ザ・スタンダード】小継せとうち 2-36・E / 2-39・E
「迷ったらこれ。磯竿の基本を詰め込んだオールラウンダー」
磯竿として最も標準的で、応用範囲が広いグループです。 「3.6m」という長さは、多くの堤防で海面までラインをコントロールしやすく、かつ長すぎて持ち重りすることもありません。
-
主なターゲット: メジナ、クロダイ、アジ、サバ、タチウオ(ウキ釣り)
-
最適な釣り方:
-
ウキフカセ釣り: この竿の真骨頂。3.6m〜3.9mあれば、足元の根(障害物)をかわして魚を取り込むことができます。2号の柔らかさが魚の引きを吸収し、細い糸でも切られにくいです。
-
ウキサビキ釣り: 足元だけでなく、ウキを付けて少し沖(10m〜20m先)の回遊魚を狙う場合に適しています。
-
電気ウキ釣り: 夜の漁港で、電気ウキを流してセイゴやメバル、タチウオを狙うのにも丁度よい長さです。
-
▼筆者の推奨モデル:2-36・E このシリーズで最も売れていると言っても過言ではない名作。3.9mだと少し先重り感が出るため、操作性を重視するなら3.6mがベストチョイスです。最初の一本なら間違いなくコレです。
【3. パワー×ショート・ボート&探り】小継せとうち 3-27・E / 3-30・E / 3-33・E
「強引なやり取りが可能。大物根魚やボート釣りに」
長さは短いまま、パワーランクを「3号」に上げたモデルです。 2号に比べて竿に張り(硬さ)があるため、重いオモリを背負えたり、根に潜ろうとする魚を強引に止めたりできます。
-
主なターゲット: 良型カサゴ、アイナメ、ハタ類、カレイ、キス(ボート)
-
最適な釣り方:
-
ハードな穴釣り・探り釣り: 根の荒い場所で、良型の根魚(ロックフィッシュ)を掛けた際、3号のバットパワーで一気に引き剥がすことができます。
-
ボート釣り(船釣り): 手漕ぎボートやプレジャーボートでのキス釣り、カレイ釣り、五目釣りに。船の上では長い竿は邪魔になりますが、この短さと3号のオモリ負荷(10〜20号程度も対応可)が絶妙にマッチします。
-
重めのちょい投げ: 10号〜15号くらいのオモリを使って、少し潮の速い場所で底を取る釣りに向いています。
-
▼筆者の推奨モデル:3-33・E パワーがある分、少し長さを持たせてタメを作れる3.3mがおすすめ。テトラ帯での強引な穴釣りから、チョイ投げまで幅広く対応します。
【4. パワー×ロング・大物&遠投】小継せとうち 3-36・E / 3-39・E
「堤防のファイター。泳がせ釣りや遠投サビキに」
シリーズ中、最もパワーと長さがあるグループです。 堤防から狙える「大物」を意識するなら、このスペックが必要です。不意に青物(イナダなど)が掛かっても、3号の粘りで対抗できます。
-
主なターゲット: 青物(イナダ・ショゴ)、シーバス(スズキ)、ヒラメ、マゴチ、アオリイカ、大アジ
-
最適な釣り方:
-
ライト泳がせ釣り(ノマセ): 釣れたアジを餌にして泳がせ、フィッシュイーターを狙う釣り。活き餌の動きを妨げず、かつ大物の引きに耐えるパワーがあります。
-
遠投サビキ・カゴ釣り(ライト): 8号〜12号程度のカゴやオモリを使い、沖の潮目を狙う釣り。3.6m以上の長さがあれば、長めの仕掛けも扱いやすいです。
-
海上釣堀: 真鯛やシマアジが放流されている海上釣堀での「脈釣り」用ロッドとしても、非常に優秀な代用品になります。
-
▼筆者の推奨モデル:3-36・E 泳がせ釣りをする際、足元のタモ入れなどを考えると3.6mの取り回しが有利です。堤防で「夢」を追うならこの一本を持っていくべきです。
結局どれを選べばいい?(私の一番のおすすめ)

ここまで数多くのモデルを紹介してきましたが、正直なところ「まだ迷っている」「決めきれない」という方も多いと思います。 釣り場の状況は千差万別ですし、やりたい釣りも一つではないはずです。しかし、もし私が釣り具屋の店員で、友人に「とりあえず一本、絶対に失敗しない、一番長く使えるモデルを教えてくれ」と相談されたら、迷わずこう即答します。
「小継せとうち 2-36・E を買ってください」
他のモデルも優秀ですが、最初の一本として「2-36(2号・3.6m)」を推すのには、明確かつ絶対的な3つの理由があります。
理由①:3.6mは「堤防の黄金比」である
初心者が最初にぶつかる壁は「竿の長さ」です。 一般的な磯竿(4.5m〜5.3m)は長すぎて扱いづらく、逆に短すぎる竿(2.7m以下)は海面まで届かず釣りが成立しないことがあります。
-
2.7m〜3.0mの弱点: 足場の高い堤防や、手前にテトラポッドが入っている場所では、竿が短すぎて仕掛けが手前の障害物に引っ掛かりやすくなります。また、サビキ釣りでも「あと少し沖に投げたい」という時にもどかしい思いをします。
-
3.9m以上の弱点: 小継竿とはいえ、長くなればなるほど「持ち重り(竿先が重く感じる現象)」が発生します。初心者や女性が一日中振るには少し疲れてしまいます。
その点、3.6mという長さは、「大人の身長の約2倍」。 足場の高い堤防でも海面に届きやすく、かつテトラ越しでも魚をやり取りできる長さがありながら、片手でも操作できる軽さを維持しています。まさに日本の堤防釣りに最適化された「黄金比」なのです。
理由②:2号という硬さが「ボウズ(釣果ゼロ)」を防ぐ
「2号」という硬さは、柔らかすぎず硬すぎない、絶妙なバランスです。
-
柔らかさの恩恵: アジやイワシのような口の弱い魚が掛かっても、竿がしなやかに曲がってショックを吸収するため、バラシ(針外れ)が激減します。
-
強さの恩恵: もし40cmクラスのクロダイやボラ、シーバスが掛かっても、バット(竿の根元)には十分なパワーが残っているため、のされることなく浮かせることができます。
3号だと硬すぎて小さなアタリを弾いてしまい、1.5号クラスだと大物に対応しきれない。「2号」こそが、小物から中型魚までをカバーできる最強の万能番手なのです。
理由③:これ一本で「朝から晩まで」遊び尽くせる
想像してみてください。休日の朝、この「2-36」を一本だけ持って釣り場に行くとします。
-
朝マズメ(早朝): サビキ仕掛けを付けて、回遊してきたアジやイワシを数釣りする。
-
日中(昼): アタリが止まったら、ちょい投げ仕掛けにチェンジ。底を探ってキスやハゼ、カレイを狙う。
-
夕マズメ(夕方): ウキ釣り仕掛けに変えて、壁際を流してメバルやクロダイ、セイゴを狙う。
これら全ての釣りが、「2-36」なら高次元で成立します。 専用竿には敵いませんが、70点〜80点の合格点は余裕で叩き出せるポテンシャルがあります。
似ている竿「リバティクラブ磯風」と徹底比較【どっちを買うべき?】

https://www.daiwa.com/jp/product/d1jdu8h
ダイワのエントリーモデル(入門機)を検討する際、必ず候補に挙がるのが「リバティクラブ 磯風」です。 Amazonや楽天のランキングでも常に上位にいる超人気モデルであり、「小継せとうち」と価格帯も近いため、多くの釣り人がこの2本で悩みます。しかし、実はこの2本の竿は「目指しているゴール(設計思想)」が全く違います。
リバティクラブ磯風についての詳しいインプレはこちら↓↓

このほかにも気になる方はこちらの記事も参考になります↓↓
https://isoginpo.com/teiboiusao/
1. 「本格的な磯釣り」を目指すなら『リバティクラブ 磯風』
リバティクラブ磯風のラインナップには、4.5mや5.3mといった長いモデルが主力として用意されています。これは、「ウキフカセ釣り」や「遠投カゴ釣り」の標準的な長さです。
-
こんな人向け:
-
将来的に、メジナ(グレ)やクロダイ(チヌ)をコマセを使って寄せる「本格的なウキフカセ釣り」を極めたい。
-
広い磯場や、足場の高い防波堤で、長い仕掛けを扱いたい。
-
「万能」であることよりも、「磯竿としての基本性能」を安く手に入れたい。
-
つまり、磯風は「磯釣り専用竿のエントリーモデル」という位置づけです。
2. 「何でもできる万能竿」が欲しいなら『小継せとうち』
対して小継せとうちは、長くても3.9mまでしかありません。これは、本格的な磯釣りには少し短いですが、その分「圧倒的な取り回しの良さ」があります。
-
こんな人向け(初心者にはこちらがおすすめ!):
-
特定の釣り方にこだわらず、サビキ、チョイ投げ、探り釣りなど、その場の状況に合わせて色々な釣りを楽しみたい。
-
長い竿の扱いに慣れていないので、トラブルが少なく、誰でも簡単に扱える竿が良い。
-
電車やバイクで移動しながら、手軽に釣りをしたい。
-
つまり、小継せとうちは「堤防遊びの最強ツール(万能竿)」という位置づけです。
最終ジャッジ:あなたにおすすめなのはどっち?
ここまでを総合して、どちらを買うべきかズバリ提案します。
【A】「小継せとうち」を買うべき人(初心者・万能派)
★「とりあえず釣りに行きたい!」という初心者に最適
- ✅ 「これ一本で何でもやりたい」という欲張りな人。
- ✅ 電車、バス、自転車、バイクで釣りに行く機動力重視派。
- ✅ 子供や女性に使わせたい(軽い・短いので疲れにくい)。
- ✅ 「安物買いの銭失い」はしたくない。少し高くても長く使える良い物が欲しい。
迷ったら「小継せとうち」が後悔しません!
【B】「リバティクラブ 磯風」を買うべき人(本格志向・コスパ派)
★「フカセ釣り」「カゴ釣り」を始めたい人に最適
- ✅ 「ウキフカセ釣り」や「遠投カゴ釣り」を本格的に練習したい。
- ✅ 移動は常に「車」なので、竿が長くても全く気にならない。
- ✅ とにかく予算を抑えたい(浮いた数千円でリールや餌を買いたい)。
- ✅ 4.5mや5.3mといった長い竿が必要な釣り場に通う予定がある。
「磯釣りの入門」ならリバティクラブが正解です!
【口コミ・評判】ダイワ小継せとうちを実際に使っている人の生の声
カタログスペックや筆者のインプレだけでなく、実際にAmazonなどで購入して使っている一般アングラーの評価も気になりますよね。 ここでは、良い口コミと悪い口コミの両方を公平にピックアップしてまとめました。
✅ 評価の高い口コミ(メリット)
多くのユーザーが「汎用性の高さ」と「携帯性(軽さ)」を絶賛しています。
👍 とにかく万能!これ一本で何でも釣れる
- 投げ釣り、サビキ、ライトカゴ、落とし込みと何でもありです。30cmオーバーのオオモンハタ(根魚)でも、根に潜られる前に余裕で引き剥がせるパワーがありました。
- 海上釣堀で使用。真鯛やシマアジにはちょうどよく、引き寄せやすかったです。大物青物メインだと少し厳しいかもしれませんが、汎用的で良い竿です。
- 釣り初心者が「どんな竿が良いか」と迷っているなら、大変おすすめできる商品です。
👍 電車・自転車釣行の救世主
- 車を手放したので自転車釣行用に購入。やはり小継竿は重宝します。軽さを取るならダイワ、長さを取るなら他社といった感じです。
- 小継ぎを活かして、電車釣行時にはリュックに入るので重宝しています。
👍 さすがダイワ品質。所有欲を満たす
- 作りに全く問題なし。しっかりとした品質管理が行き届いており安心して使えます。
- ロゴがかっこいい!道具好きとしては細かいデザインも気分を上げてくれます。
- とにかく軽い。長時間の釣行でも疲れにくく、安価ですが使っているだけで満足感が得られます。
❌ 評価の低い口コミ(デメリット・注意点)
一方で、小継竿ならではの構造上の弱点や、使い方による破損の報告もありました。
👎 ガイド(糸を通す輪)の位置と飛距離について
- 2-39モデルを使用しましたが、リールから一番手前のガイドまでの距離が45cmくらいしかなく、投げると糸がバタバタしてロスしているのが分かります。本格的な投げ釣りは少しやりにくいです。
- シマノの磯竿と比較すると、若干硬めの味付けに感じます。
👎 耐久性への不安(穂先の折れ)
- 以前4.2mを使っていてガイドが折れたので3.7mを買い直しましたが、使用3回目でまた先端ガイドが折れました。感度は良いですが、過信しすぎたかもしれません。耐久度は少し心許ないかも。
💡 口コミから見る「小継せとうち」の正解と対策
口コミを分析すると、この竿の「得意・不得意」がはっきりと見えてきます。
筆者の分析
悪い口コミにある「ガイド位置」と「破損」について解説します。
①ガイドが近くて投げにくい問題: これは「小継竿(節が多い)」の宿命です。仕舞寸法を短くするために節を多くすると、どうしてもリールシートに近い位置にガイドが来てしまいます。 100m飛ばすような「本気の投げ釣り」には向きませんが、堤防でのチョイ投げ(30m〜50m程度)なら全く問題ありません。
②すぐ折れる問題: 「メガトップ」など感度の良い穂先は、繊細であるがゆえに、糸が絡んだままリールを巻くと一瞬で折れます。これは高級竿でも同じです。 「移動時は必ずカバーを付ける」「糸が絡んだら無理に巻かない」という基本を守れば、そう簡単に折れるものではありません。
【結論】 多少の投げにくさ(遠投性能の低さ)や、繊細な取り扱いは必要ですが、それを補って余りある「圧倒的な携帯性」と「万能性」が、多くのユーザーに支持されている理由です。「専門的な釣り」をするなら専用竿には敵いませんが、「気軽に何でも釣る」という目的において、これ以上の竿はなかなかありません。
まとめ:ダイワ「小継せとうち」は、あなたの釣りの世界を広げる「最高の相棒」になる

https://www.daiwa.com/jp/product/9m8xe1h
この記事では、ダイワのロングセラー万能竿「小継せとうち」について、スペックから具体的な釣り方、ライバル機種との比較まで徹底的に解説してきました。最後に、なぜ私がこれほどまでにこの竿を推すのか、その理由を改めて整理します。
1. 「安物買い」を卒業する最初の一歩
釣りを始める時、どうしても「最初は安いセット竿でいいや」と考えがちです。しかし、重くて感度の悪い竿は、アタリが分からず、すぐに壊れ、結果として釣りを「つまらないもの」にしてしまいます。 「小継せとうち」は、実売1万円前後という価格帯でありながら、上位機種に迫る「軽さ」「感度」「強度」を持っています。 これは単なる出費ではなく、あなたの週末を豊かにするための「投資」です。数千円の差で、釣果と楽しさが劇的に変わることを約束します。
2. 「いつでも、どこでも」釣りができる自由
この竿の最大の武器は、やはり仕舞寸法70cm〜80cmという圧倒的なコンパクトさです。
-
仕事帰りのバッグに忍ばせておく。
-
旅行の荷物の隙間に詰め込む。
-
バイクや自転車で、ふらっと海まで走る。
長い磯竿では諦めていたシチュエーションでも、小継せとうちなら連れて行けます。「あ、ここで竿を出したいな」と思ったその瞬間が、あなたの釣り場になります。
3. 初心者からベテランまで納得の「懐の深さ」
「初心者におすすめ」と繰り返しましたが、実はベテランアングラーのサブロッドとしても非常に優秀です。 サビキ釣りでアジを釣り、そのアジを泳がせて青物を狙い、飽きたら足元のカサゴと遊ぶ…。 そんな「自由気ままな釣り」を一本で高次元にこなせる竿は、意外と多くありません。
最後に:迷ったらこの一本から始めよう
もしあなたが、まだどのモデルにするか迷っているなら、私の結論は変わりません。 「2号-36(2-36・E)」を選んでください。これが、日本の堤防釣りにおける「最適解」です。 長さ、硬さ、重さ、全てのバランスが整っており、今後あなたがどんな釣りにステップアップするとしても、この竿は必ず「便利な万能竿」として手元に残り続けるでしょう。新しい竿を手にした時のワクワク感、そしてその竿で初めて魚を掛けた時の感動。 ぜひ「小継せとうち」と共に、素晴らしいフィッシングライフをスタートさせてください。
本記事で紹介した「小継せとうち」推奨モデル一覧
▼【人気No.1】迷ったらコレ!堤防釣りの全てをこなす黄金スペック
※Amazonベストセラー。サビキ・ウキ・ちょい投げ全対応の万能モデル
▼【機動力重視】お子様や女性、穴釣り・足元の攻略に
※扱いやすさ抜群。ランガン派やファミリーフィッシングに最適
▼【パワー重視】青物・泳がせ釣り・大物狙いなら
※不意の大物にも対応できる3号パワー。夢を追うならこの一本
関連記事はこちらから!!



人気記事はこちらから!!


コメント