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【2026新製品】ダイワ HRF SX 徹底評価!「ハタ専用機」の完成形へ。GR(グルーパー)復活が意味する進化と、全4機種の深層インプレ・レビュー

釣り

【2026新製品】ダイワ HRF SX 徹底評価!「ハタ専用機」の完成形へ。GR(グルーパー)復活が意味する進化と、全4機種の深層インプレ・レビュー

「大型のハタを根から引き剥がすパワーは欲しい。でも、ガチガチの硬いロッドでは操作性が死んでしまい、繊細なバイトを弾いてしまう…」

中盤のロックフィッシュシーン、特にハタゲーム(グルーパーゲーム)は、なんとなく重いシンカーを遠投してボトムをズル考えるだけの釣りではなくなりました。 潮流に乗せてリグをドリフトさせたり、中層を泳いで遊んだり、もしかしたら極小さなリグでシビアな個体に口を使わずに、そのメソッドは年々高さ化・ボリューム化しています。

今現代のシーンが求めているのは「理想のハタロッド」とは何か。その答えとしてダイワが2026年5月に市場へ投入するが、フルモデルチェンジを行った新型「HRF SX」です。かつての名作「KJ(キジハタ)」シリーズの魂を受け継ぎつつ、今回は中断に「GR(グルーパー)」の名前を冠して復活。この名前の変更は単一記号の違いではありません。「キジハタ」という種類への特化から、オオモンハタ、アカハタ、スジアラといった「ハタ類全般」を制圧するため総合的な戦闘力向上を意味しています。

本記事では、月間30万PVを熱いブログの視点から、カタログスペックの向こうに隠されたHRF SXの真価を徹底解剖します。 「SVFカーボン」と「X45フルシールド」という、かつてのハイ機にしか許されなかった最終段階を手に入れたこのロッドは、私たちの釣りをどう変えるのか。

5月の発売に向けて、予約を検討しているすべてのアングラーへ向かい、渾身の完全ガイドです。

▼この記事を読んでわかること

  • 進化の全体像:名作「KJ」から変わった?新コンセプト「GR」の正体と決定的な違い

  • 技術の深層:カタログ値では分からない「X45フルシールド」×「SVF」の実釣特典

  • 選び方の解:【全4機種比較】あなたのフィールド(漁港・磯・サーフ)に最適な1本はこれだ

  • 推奨セット:ロッド性能を100%引き出すための「合わせるべきリール」の具体例

「GR」の称号が示す決意:2026年 HRF SXのコンセプトと開発背景

https://www.daiwa.com/jp/product/70qxp95

 

なぜ今、「ハタ専用」なのか

ロックフィッシュロッドの歴史を振り返ると、当初はアイナメやソイを対象とした「ボトムバンピング専用機」が主流でした。

ハタは、アイナメとは決定的に異なるファイトスタイルを持ちます。

購入リンク(2026年モデルは現在未発売なのでこちらは2025年モデル)↓

「KJ」から「GR」へ。進化したバーサタイル性能

先代モデルなどで使われていた「KJ(キジハタ)」という名前から、今回の「GR(グルーパー)」への変更です。 これは、対象魚の枠を広げることに意味があります。 具体的には、ティップ(穂先)のしなやかさに磨きがかかっています。

硬いだけのロッドでは、ハタ特有の「食い居(その場で吸い込むようなバイト)」を弾いていて、フッキングに至らないケースが多発します。

SXは「先軽(先がある)設計」を徹底することで、操作時はシャキッとしているのに、負荷がかかり素直に入り込むティップを実現。これにより、キジハタの繊細なバイトも、オオモンハタのひいたくるようなバイトも、アカハタの底でのついばみも、すべてオートマティックに絡め取れるようになりました。

物理法則を味方につける:HRF SXを怪物に変える4つのダイワテクノロジー

今回のモデルチェンジが「過去最高」と評価される理由は、搭載されているテクノロジーのグレードが、実売価格5万円台(予想)のロッドとしてはプラチナオーバークオリティだからです。

【X45フルシールド】ネジレ剛性が生む「真のパワー」とは

ダイワのロッドテクノロジーの代名詞「X45」。従来モデルではバットセクションなど要所にのみ搭載されていましたが、今回は「フルシールド」化されました。これは、ブランクスの最外層を、先端からバットまでカーボンバイアスクロスで締め上げる技術です。

なぜこれが重要なのか? ロッドが折れる、あるいはパワーロスする最大の原因は「ネジレ」です。 キャスト時やファイト時、ロッドは曲がるだけでなく、細くねじれています。 ねじれると、カーボンの繊維が本来の力を発揮できず、パワーが逃げてしまいます。 全身をX45で鎧のように締め上げたHRF SXは、このネジレを物理的に封じ込めます。 結果、「アングラーが入った力が、100%魚を浮かる力に変換される」のです。磯際で50cmクラスのアカハタに出品される際、ロッドを立てて立てているだけで魚が勝手に浮いてくる感覚です。これはフルシールドならではの逸品です。

【SVFカーボン】レジンを削り落とした「筋肉質」なブランクス

https://www.daiwa.com/jp/product/70qxp95

ロッドの素材であるカーボンシートは、「カーボン繊維」とそれを固める次剤「レジン(樹脂)」でできています。

これを料理に例えるなら、衣(レジン)の分厚い天ぷらではなく、素材(カーボン)本来の味が濃い「ステーキ」のようなもの。水中の情報伝達を阻害するレジンが少ないため、感覚が段違いです。着底の瞬間、「トン」ではなく「カ・ン!」という金属的な衝撃が手元に響きます。砂地なのか、岩盤なのか、海藻の上に乗ってもなんとか。水中の景色が脳内に3Dで描けるほどの情報量は、根本的な回避率を劇的に向上させます。

【V-JOINT】2ピースの常識を覆う「歪みのない曲がり」

https://www.daiwa.com/jp/product/70qxp95

2ピースロッドの弱点である「継目」。ここが硬くなり過ぎると、荷重がかかった時にスムーズなカーブを描けず、そこに応力が集中して破損の原因になります。 SXは、継ぎ目部分にバイアス構造のカーボンシートを採用した「V-JOINT」を搭載。あたかもワンピースロッドのような、美しく淀みないベンディングカーブを描きます。これにより、キャスト時のリリースポイントが広くなり、魚を掛けた後はバットのパワーをスムーズにティップ〜ベリーまで伝達し、バラシを軽減します。

【エアセンサー&チタンガイド】持ち重りを排除する「先軽設計」の魔術

https://www.daiwa.com/jp/product/70qxp95

「ロッドの重さ」には2種類あります。「自重(総重量)」と「持ち重り(持った時に感じる重さ)」です。重要なのは後者です。

HRF SXは、重心バランスを気にして手元(リールシート側)に寄せる設計がなされています。 その要となるのが、カーボンファイバー入りで軽量化された「エアセンサーシート」と、ティップセクションに搭載された「チタンフレームKガイド」です。ロッドの先端にあるガイドが軽いということは、テコの原理で手元にかかる負担が激減することに意味があります。「一日中振り続けても疲れない」という謳い文句は、この物理的な軽量化に裏打ちされています。

操作性の要:ハタ専用カラーを纏った「エアセンサーシート」

https://www.daiwa.com/jp/product/70qxp95

ロッドとアングラーを繋ぐ唯一の接点であるリールシートには、ダイワが暖かいカーボンファイバー入り樹脂素材「エアセンサーシート」が採用されています。

【デザインと機能美】 ご提供いただいた画像からわかる通り、黒を帯びとしつつ、ハタ(グルーパー)を象徴する「オレンジ(赤褐色)」のメタリックパーツがアクセントとしてあしらわれた専用デザインです。

  • 知覚促進装置としての役割: 炭素繊維を含ませることで、通常の樹脂製シートよりも硬度が高く、振動伝達率が飛躍的に向上しています。

  • ブランクタッチ構造: トリガー部分の形状は、パーミング(リールを包み込む持ち方)した際に、指先が自然とブランク(ロッドの本体)に触れられる設計されています。これにより、リールシートすら介さず、直接水中の情報を感じることが可能です。

  • 長時間釣行への配慮: ハタゲームは、重いシンカーを一日中しゃくり続ける限界な釣りです。 エアセンサーシートはそれなりに軽量化されているため、手元への負荷が少なく、夕マズメの集中力が切れる時間帯でも正確なキャストと操作を維持できます。

なぜソリッドではないのか?「チューブラー穂先」の必然性

https://www.daiwa.com/jp/product/70qxp95

今年のライトゲームロッドでは、食い込みの良い「ソリッドティップ」が流行していますが、HRF SXは一部「チューブラー(中空)穂先」を採用しています。これには、ハタゲーム特有の明確な理由があります。

  • 「聴く」感覚の違い: ソリッドティップが「重み(潮流や居食い)」を感じるのが得意なのに対し、チューブラーは「硬さ(覚悟)」を感じるのが得意です。 ハタゲームで最も避けたいのは「根掛かり」です。 チューブラー穂先は、シンカーが岩に出会った瞬間、「カチッ」という乾いた信号を手元に伝えます。 「あ、今岩に当たったな」と即座に判断できるため、シンカーが岩の隙間に深く挟まる前に、ロッドを脅かして回避できるのです。

  • 操作のダイレクト感: 中空構造ならではの「張り」があるため、水深のあるエリアや激流の中でも、リグ(仕掛け)を立ち上げる動作にタイムラグが生まれません。

  • 食い込みと感覚の両立: 「チューブラーは弾く」というのは過去の話。HRF SXのティップは、SVFカーボンの怖さで「張りがあるのに、負荷がかかると素直に入る」絶妙な設定です。金属的な感覚で根掛かりを回避しつつ、バイトがあればスムーズに追従する。

3. 【スペック全網羅】HRF SX 全4機種比較表

次に、ラインナップされている4機種の数値的なスペックを確認しましょう。 あなたのフィールドに合うのはどのモデルでしょうか。

機種名 体重(m) 継数 仕舞(cm) 自重(g) 先径/元径(mm) ルアー重量(g) 適合PE(号) 価格(税抜)
GR80MMHB 2.44 2 126 148 1.9/12.9 5-28 1.0~2.0 52,000円
GR85HB 2.57 2 133 163 2.4/13.4 10~50 1.2~2.5 53,000円
GR90XHB 未定 2 未定 未定 未定 14~60歳 1.5~3.0 54,000円
GR90MHS 2.74 2 141 172 2.0/13.9 7-40 1.0~2.0 54,000円

※GR90XHBのスペック詳細はメーカー公式発表待ちですが、シリーズ最強のパワーモデルであることが確定しています。

4. 【機種別・深層レビュー】あなたのスタイルに合う「至高の1本」

ここからは、スペック表だけでは読み取れない「実際の使用感」や「適した協議」を深掘りします。

■ GR80MMHB:繊細さと剛腕の融合。 漁港・ボートロックを制するテクニシャン

【コンセプト】

「M(ミディアム)」のティップと、「MH(ミディアムヘビー)」のバットを融合させた変則番手。シリーズの中で、最も操作性と感性に優れたモデルです。

【このロッドが輝くシーン】

  • プレッシャーの高い堤防・漁港:週末で叩かれたポイントでも、5g〜10gの軽量テキサスやフリーリグを最大限し、ネチネチと誘う釣りに最適です。

  • ボートロック(オフショア): 8トという取り回しの良いレングスは、狭い船上でも邪魔になりません。アンダーハンドキャストでの穴撃ちも快適に決まります。

  • 食い渋り時のショートバイト対策:ティップが適度に入るため、違和感を与えずに食い込めることが可能。低水温期の貴重な1匹を逃しません。

■ GR85HB:ハタゲームのど真ん中。迷いを断ち切る究極のバーサタイル

【コンセプト】

「HRF SX」シリーズの中核を選ぶ、ザ・スタンダード。もしあなたが最初の1本でポケットしているなら、この85HBを選べば間違いありません。

【このロッドが輝くシーン】

  • 地磯から沖堤防まで: 8フィート5インチという十分長さは、磯場での足元の根(ハエ根)をかわしてランディングするのに必要な長さでありながら、操作性を身に着けない絶妙なバランスです。

  • 堅固なリグへの対応力: 10gのライトナリグから、潮流の高速エリアでの30g〜40gのヘビーテキサスまで、1本で高次元に対応致します。

  • 不意の大型魚への対応: HB(ヘビー)パワーのバットは強靭。50cmクラスのランカーハタや、外道で消えない青物とも角互に渡り合えます。

■ GR90XHB:荒磯の王者に特有。 激流と深さを制圧するヘビー・アーティラリー

【コンセプト】

「XHB(エクストラヘビー)」という規格外のパワーを与えられたモンスターハント専用機。生可能な半タックルでは太刀打ちできない「激流」「深さ」「荒根」を攻略するために生まれました。

【このロッドが輝くシーン】

  • 水深20mまで深のディープエリア:重いシンカー(1oz以上)を使ってもティップが負けず、深場でもしっかりとリグを登ることができます。

  • 激流の水道:潮流の抵抗に負けずエリアにフッキングを決めるには、このクラスの硬さが必要です。

  • 大型一点張り:狙いは50cmオーバーのみ。掛けた瞬間に根から数メートル引き剥がす「瞬発力」はシリーズ随一。

■ GR90MHS:スイミングメソッドの極地。多くを探す遠投スピニング

【コンセプト】

シリーズ唯一のスピニングモデル。ベイトタックルでは気づかない「沖のブレイク」や、縦の動きには反応しない「サスペンドした魚」を攻略するためのロングレンジ・ウェポンです。

【このロッドが輝くシーン】

  • オオモンハタ攻略:巻きの釣り(スイミング)に特化したテーパーデザイン。 シャッドテールワームを装着したジグヘッドリグを遠投し、カーブフォールやリトリーブで中層を攻略するメソッドに最適です。

  • 向かい風や強風時:ベイトリーリールではバックラッシュが怖い強風下でも、スピニングならトラブルレスにフルキャストが可能。

  • サーフからのハタゲーム: 9フィートの長さを活かして、サーフエリアに点在する根を撃つスタイルにも使えます。

5. マッチング考察:HRF SXに合わせるべきリールはこれだ

最高のロッドには、最高のリールを。HRF SXのポテンシャルを100%引き出すためのリールマッチングを提案します。

【ベイトリーリール推奨:2026年モデル ダイワ ジリオン TW HD】

HRF SXの「軽さ」と「剛性」に釣りに合うのは、やはりタフコンセプトの雄「ジリオン TW HD」でしょう。特に「GR85HB」や「GR90XHB」と上手な場合、ジリオンのアルミボディの剛性感と、MAG-Z BOOSTスプールによる遠投性能はベストマッチです。PE1.5号〜2号を200m巻けるラインキャパシティも、ロックフィッシュには必須条件です。

【スピニングリール推奨:ダイワセルテート LT4000-CXH】

「GR90MHS」には、剛性と巻きの緩やかさを優先した「セルテート」がおすすめ。モノロックボディによる巻き上げトルクは、大型ハタの見事みをゴリ巻きで寄せる際に注目になります。LT4000番サイズがボディバランス的に最適です。

6. 総評:HRF SXは「買い」なのか?発売日と予約競争について

結論として、2026年型HRF SXは「買い」です。 これまでの「中級機」の枠を完全に超えています。

具体的には、「これから本格的にハタゲームを始めたいが、道具選びで失敗したくない」という方や、「入門用ロッドを使っているが、感覚やパワーに不満が出てきた」というステップアップ層には、これ以上の選択肢は現状見当たりません。

発売日は2026年。5月。

確実に手に入れるためには、各ネットショップや釣具店での早期予約を強くおすすめします。

2026年の夏は、進化したHRF SXという新たな相棒とともに、まだ見ぬランカーハタとの出会いを求めて磯へ繰り出しましょう。その手には、確かな「進化」が握られているはずです。

購入リンク(2026年モデルは現在未発売なのでこちらは2025年モデル)↓

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