【コスパ最強】堤防・岸タコ釣りベイトリールおすすめ8選と選び方徹底比較!
「今年こそ堤防から大きなタコを釣り上げてみたいけれど、道具選びで迷っている…」「お店に行っても種類が多すぎて、どれがタコ釣りに適しているのか見当がつかない」「タコ釣り専用の高価なリールを買う余裕はないから、安くてコスパの良い評価が高いリールを知りたい」
そんな悩みを抱えている初心者・中級者のアングラーの皆様、ご安心ください。堤防や漁港の岸から狙うタコ釣り(オクトパッシング)は、近年非常に人気が高まっており、専用のタックルも数多く登場しています。しかし、タコ釣りは一般的なルアーフィッシングやエサ釣りと比較して、求められる道具のスペックが大きく異なります。適当なリールを選んでしまうと、いざ大ダコが掛かった時に底に張り付かれてしまい、最悪の場合はリールが破損してしまうことすらあるのです。
本記事では、磯釣りや堤防釣りの専門知識をフル活用し、おかっぱり(ショア)からのタコ釣りに最適な「ベイトリール(両軸リール)」に焦点を当てて徹底解説します。初心者の方が絶対に失敗しないための選び方から、タコの驚異的なパワーに負けない剛性を持ちながらもお財布に優しい「コスパ最強」のおすすめベイトリール8選まで、余すところなくご紹介します。この記事を読めば、あなたの釣りスタイルや予算にぴったりの最強の相棒が必ず見つかります。しっかりとしたタックルを準備して、堤防に潜む大ダコを力強く引き剥がす快感をぜひ味わってください!
堤防タコ釣りの基礎知識(基本知識と魅力)

https://www.daiwa.com/jp/product/5ddjfvw
堤防からのタコ釣りは、足場の良い身近なフィールドで、食べて美味しい高級食材であるマダコなどを手軽に狙えることから、老若男女問わず大人気の釣りです。仕掛けもタコエギやタコジグといった専用ルアーを沈めて底をズルズルと引いてきたり、岸壁の壁際をトントンと叩いたりするだけなので、初心者でも比較的簡単に始めることができます。
しかし、手軽さとは裏腹に、海中で繰り広げられるタコとのファイトは非常に過酷です。通常の魚のように泳ぎ回って逃げるのではなく、タコは危険を感じると8本の足を使って海底の岩やコンクリートの隙間に強力な吸盤でガッチリと張り付きます。この「張り付く力」は想像を絶するもので、一度張り付かれてしまうと、人間の力だけではなかなか引き剥がすことができません。そのため、タコ釣りで使う道具(タックル)には、繊細さよりも「圧倒的なパワーと剛性」が求められます。

普通にルアー釣りで使っているリールをそのまま流用しちゃダメなの?

実は、普通のリールでタコ釣りをすると、ギアが飛んで壊れてしまう危険性が高いんですよ!タコ釣りには、タコを底から一気に引き剥がすためのウインチのようなパワーが必要なんです!
通常の道具と何が違うのか?タコ釣り特有の事情
一般的なシーバスルアー釣りやエギングなどで使用されるリールは、細いラインを使って軽いルアーを遠くに飛ばし、滑らかなドラグ性能で魚の引きをいなすように設計されています。しかし、タコ釣りの場合は、根掛かりが頻発する荒い海底を攻めるため、PEラインの3号〜8号といった非常に太い糸を使用します。
また、アタリがあった瞬間に強引にアワセを入れ、タコに張り付く隙を与えずに海底から一気に巻き上げる必要があります。もしここで巻き上げのパワーが足りないと、タコはすぐに足元の隙間に逃げ込み、最悪の場合は太いラインを自ら切るハメになってしまいます。だからこそ、タコ釣りでは内部のギアが大きく、巻き上げトルク(力)が強い「ベイトリール(両軸リール)」が主役となるのです。
ベイトリール(両軸リール)のメリットとデメリット

https://fish.shimano.com/ja-JP/product/reel/baitlurecasting/a075f000042pnchqac.html
堤防タコ釣りにおいて、なぜベイトリールが最強とされるのか。そのメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
【メリット】
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圧倒的な巻き上げパワー:ベイトリールは糸を巻き取るスプールの回転軸とハンドルが直結に近い構造をしているため、スピニングリールのようにローターを介して糸の向きを90度変える必要がありません。これにより、巻き上げる力が直接スプールに伝わり、重いタコや海藻ごとゴリゴリと巻き上げることができます。
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太いライン(糸)が扱いやすい:タコ釣りでは極太のPEラインを使用しますが、スピニングリールで極太ラインを巻くと、放出時の抵抗が大きくライントラブルの原因になりがちです。ベイトリールであれば、太い糸でもスムーズにスプールから真っ直ぐ引き出されるため、トラブルが激減します。
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手返しの良さと着底のわかりやすさ:クラッチを片手で切るだけで仕掛けを落とすことができ、指でスプールを触る「サミング」によって、仕掛けが海底に着いた瞬間(着底)を正確に把握できます。タコ釣りは常に底を取る釣りのため、この着底感度の良さは釣果に直結します。
【デメリット】
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バックラッシュのリスク:キャスト(投げる)する際、仕掛けの飛ぶスピードよりもスプールの回転スピードが上回ってしまうと、糸がリール内でぐちゃぐちゃに絡まってしまう「バックラッシュ」という現象が起こります。初心者にとって最初の壁となります。
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超遠投には不向き:極太のPEラインを巻いたベイトリールで軽量なタコエギを大遠投するのは、スピニングリールに比べて難易度が高くなります。
スピニングリールとの使い分けについて

ここまでベイトリールの優位性を解説してきましたが、絶対にベイトリールでなければならないわけではありません。「どうしてもバックラッシュが怖い」「遠くまでキャストして広範囲を探りたい」、あるいは「タコ釣り専用ではなく、投げ釣りやショアジギングなど他の釣りにも広く流用したい」という場合は、スピニングリールという選択肢も大いにアリです。スピニングリールを使用する場合は、ギアへの負担を減らすために4000番〜5000番以上の大型で、パワーのあるモデルを選ぶことが必須となります。自身の釣りスタイルや、他の釣りへの流用性を考慮して選ぶのが賢い方法です。
スピニングリールの選び方やおすすめモデルについて詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください↓↓

失敗しない!コスパ最強タコ釣り用ベイトリールの選び方
タコ釣りに適したベイトリールが必要な理由はわかりましたが、いざお店やネット通販を見ると、各メーカーから多種多様なモデルが発売されており、どれを選べばいいか迷ってしまうはずです。ここでは、初心者が「絶対に失敗しない」ための、ベイトリールの選び方の極意を徹底的に解説します。

リールのスペック表を見ても、数字ばかりで何が重要なのかサッパリわからないよ…

大丈夫です!タコ釣りにおいてチェックすべきポイントは実は絞られています。ギア比、ドラグ力、ラインキャパシティの3つを抑えれば、間違いない買い物ができますよ!
基本スペックの選び方
タコ釣り専用、あるいはタコ釣りに流用できるベイトリールを選ぶ際、スペック表の中で絶対に確認しなければならないのが以下の3項目です。
1. ギア比(ノーマルギア・パワーギア vs ハイギア)
ギア比とは、ハンドルを1回転させたときにスプールが何回転するかを表す数値です。例えば「ギア比 7.0:1」なら、ハンドル1回転でスプールが7回転します。タコ釣りにおいて、ギア比は「巻き上げる力(トルク)」と「巻き上げるスピード」に直結する非常に重要な要素です。
| ギア比の種類 | 数値の目安 | 特徴・タコ釣りにおけるメリット | タコ釣りにおけるデメリット |
| ローギア (パワーギア) | 5.0〜6.0未満 | ハンドルが軽く、ウインチのようにゴリ巻きできる。大ダコを底から引き剥がす圧倒的なパワーが最大の武器。 | 巻き取り量が少なく、仕掛けの回収に時間がかかる。広範囲を探る釣りには不向き。 |
| ノーマルギア | 6.0〜7.0未満 | パワーと巻き取りスピードのバランスが最も良い。初心者から中級者まで、どんなシチュエーションでも扱いやすい万能タイプ。 | 良くも悪くも平均的であり、極端なパワー勝負や超ハイスピードな回収には特化していない。 |
| ハイギア (エクストラハイギア) | 7.0以上 | ハンドル1回転あたりの糸巻き量が多く、仕掛けの素早い回収や、タコが張り付く前に高速で引き剥がすスピード勝負が可能。 | 巻き上げが重く感じるため、大ダコが掛かった際に腕力が必要になる場合がある。 |
【結論】
初心者が最初の1台を選ぶのであれば、扱いやすくパワーも十分なノーマルギア(またはローギア寄りのノーマルギア)をおすすめします。もし、壁際に張り付かれる前に一気に浮かせたい、テンポよく広範囲を探りたいという明確な意図がある場合は、ハイギアモデルを選ぶと良いでしょう。
2. ドラグ力(MAXドラグ)
ドラグとは、魚の強烈な引きに対して、糸が切れないように適度にスプールを逆回転させて糸を送り出す機能です。しかし、タコ釣りにおいては「ドラグを出さない(滑らせない)こと」が基本となります。なぜなら、ドラグが緩くて糸がズルズルと出てしまうと、その隙にタコが岩の隙間に張り付いてしまうからです。タコ釣りでは、アワセを入れた瞬間にガッチリとスプールをロックし、力任せに巻き上げる必要があります。
したがって、リールのスペック表にある「最大ドラグ力」は非常に重要です。最低でも5kg以上、理想を言えば7kg〜10kg前後の強力な最大ドラグ力を備えたモデルを選びましょう。ドラグ力が弱いリールだと、フルロック(限界までドラグを締める)してもタコの重みで滑ってしまい、釣り上げることが困難になります。
3. ラインキャパシティ(糸巻き量)
堤防からのタコ釣りでは、根掛かりでのルアーロストを防ぎ、大ダコを引き抜くために、PEラインの3号〜8号といった極太の糸を使用します。(※地域や釣り場によって異なりますが、最低でもPE3号は必須、PE4号〜5号が標準的です)。
一般的なバス釣り用などの小型ベイトリールでは、この極太PEラインが十分な量巻けません。選ぶリールは、PEライン4号〜5号が最低でも50m以上、できれば100m程度巻ける糸巻き量(ラインキャパシティ)を持っている必要があります。糸が太くなればなるほどリールに巻ける長さは短くなるため、スペック表の「糸巻量(PE)」の項目は必ずチェックしてください。
チェックポイント
基本スペック以外にも、現場での使いやすさや耐久性に直結する重要なチェックポイントがあります。安いリールであっても、これらのポイントを押さえていれば「コスパ最強」になり得ます。
ボディの剛性(フレーム素材)
タコ釣りの強烈な負荷に耐えるためには、リール本体の歪みを抑える「剛性」が不可欠です。リールの骨格となるフレーム素材には、大きく分けて「樹脂(プラスチック系)」と「金属(アルミニウムなど)」があります。安価なリールは樹脂製ボディが多い傾向にあります。樹脂製は軽くてサビに強いというメリットがありますが、大ダコを無理やり巻き上げる際にボディが歪み、ギアの噛み合わせが悪くなって巻きが重くなることがあります。一方、アルミフレームなどの金属製ボディは、重量はやや増しますが剛性が非常に高く、力が逃げずにダイレクトに巻き上げパワーに変換されます。予算が許すのであれば、金属フレーム(または高剛性樹脂)を採用したモデルを選ぶのが、長く快適に使うためのコツです。
ハンドル形状と長さ

ベイトリールのハンドルには、ノブが2つ付いた「ダブルハンドル」と、ノブが1つで大きな「シングルハンドル(パワーハンドル)」があります。堤防タコ釣りにおいて圧倒的におすすめなのは、大型のノブが付いた「シングルハンドル(パワーハンドル)」です。手のひら全体でしっかりとノブを握り込み、腕全体の力を込めてゴリゴリと力強く巻き上げることができるため、タコとのパワーファイトに最適です。ダブルハンドルのモデルであっても、ハンドルアームが長く(100mm以上など)、力が入りやすい設計になっているかを確認しましょう。
ブレーキシステムとキャスティング
堤防タコ釣りでは、足元に落とすだけでなく、少し沖のポイントへキャストして広範囲を探る「キャスティングオクトパッシング」も有効です。キャストをする上で欠かせないのが、バックラッシュを防ぐための「ブレーキシステム」です。
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マグネットブレーキ:磁力によってスプールの回転にブレーキをかける方式。天候(風など)の影響を受けにくく、細かい調整がしやすいため初心者にも扱いやすいのが特徴です。
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遠心力ブレーキ:スプールの回転による遠心力を利用してブレーキをかける方式。キャストの後半でブレーキが弱まるため、飛距離が伸びやすいという特徴があります。
タコ釣り専用リールや船釣り用の両軸リールの中には、キャストを想定しておらずブレーキシステムが搭載されていない(または簡易的なメカニカルブレーキのみの)モデルもあります。キャストして狙う釣り方を少しでも考えているのであれば、必ずマグネットブレーキや遠心力ブレーキなどのキャスティング用ブレーキが搭載されているモデルを選んでください。
狙う魚種や釣り方に合わせた選び方
堤防からのタコ釣りと一口に言っても、釣り場の状況や狙い方によって適したタックルは微妙に変わってきます。ここでは、想定されるすべての釣り方を網羅し、それぞれに最適なリールの選び方を解説します。

堤防の足元を狙うのと、投げて狙うのでは、リールを変えた方がいいの?

絶対に分けなければいけないわけではありませんが、自分のメインとなる釣り方に合わせてリールの特性を選ぶと、釣りの快適さが劇的に変わりますよ!
1. 足元(壁際・ヘチ)をメインに探る釣り方
堤防の壁際(ヘチ)や、足元に敷き詰められた敷石の隙間などは、タコが好んで潜む一級ポイントです。この釣り方では、仕掛けを遠くに投げる必要はなく、足元にスルスルと落とし込んで底をトントンと叩くようなアクションを繰り返します。
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適したリールの選び方:キャスト性能よりも「巻き上げパワー」と「剛性」を最優先します。ブレーキシステムが簡易的なものであっても問題ありません。タコが壁に張り付く前に引き剥がす必要があるため、ローギアでゴリ巻きできるモデルや、大型のパワーハンドルを標準装備した剛性の高い両軸リールが最強の武器となります。
2. キャストして広範囲を探る釣り方(キャスティングオクトパッシング)
足元のポイントを探り尽くしてしまった場合や、沖にある岩礁帯、ブレイク(駆け上がり)などを狙う場合は、タコエギをキャストして広範囲をズル引きしてくる釣り方が有効になります。
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適したリールの選び方:太いPEラインを使用してもバックラッシュしにくい優秀なブレーキシステム(マグネットブレーキ等)を搭載していることが絶対条件です。また、遠くでタコを掛けた後に素早く寄せてくる必要があるため、手返しの良いノーマルギア〜ハイギアのモデルが適しています。重量が軽めのリールを選ぶと、長時間のキャストでも手首の疲労を軽減できます。
3. 荒磯交じりの堤防や、テトラ帯でのパワーファイト
海藻が密生していたり、足元に巨大なテトラポットが積まれているような荒いポイントでは、少しでも気を抜くとタコに潜り込まれてジ・エンドとなります。
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適したリールの選び方:とにかく「最強のドラグ力」と「金属フレームの絶対的な剛性」が求められます。PEラインも6号や8号といった極太を使用することが多くなるため、大型でラインキャパシティに余裕のあるモデルが必須です。ここでは繊細さよりも、壊れない頑丈さが正義となります。
4. タコ釣り以外にも流用したい場合のアドバイス
「タコ釣り専用リールを買うのもいいけど、せっかくなら他の釣りにも使いたいな」と考える方も多いでしょう。
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船タコ釣りへの流用:堤防用のベイトリールは、そのまま船のタコ釣りにも流用しやすいです。ただし、船釣りではより深い水深を狙うこともあるため、PEラインが100m以上しっかり巻けるラインキャパシティがあるか確認しましょう。船タコ釣りに特化したリール選びについては、以下の記事もご覧ください↓↓

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他のルアーフィッシング(ロックフィッシュ、シーバスなど)への流用:タコ釣りに特化した重くてゴツいリールだと、軽量なルアーを投げる釣りには不向きです。もし他のルアー釣りにも流用したい場合は、タコ釣り専用モデルではなく、シマノやダイワなどが汎用ルアー用として販売している「高剛性・太糸対応のベイトリール」を選ぶのが正解です。
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ショアジギングや投げ釣りへの流用:これらの釣りは「圧倒的な飛距離」が命となります。ベイトリールでの超遠投はハードルが高いため、もしタコ釣りとショアジギング・投げ釣りを一つのリールで兼用したいと考えているのであれば、ベイトリールではなく大型のスピニングリールを購入することを強くおすすめします。
初心者〜中級者におすすめのコスパ最強堤防タコ釣りベイトリール厳選8選!
第1部で解説した「タコ釣りに求められるベイトリールの条件」を踏まえ、ここからは当ブログが自信を持っておすすめする、コスパ最強の堤防タコ釣り用ベイトリール(両軸リール)を8機種厳選してご紹介します。
今回の選定基準はズバリ、「タコを底から引き剥がす圧倒的なパワー」「極太PEラインがしっかり巻けるラインキャパシティ」「お小遣い制のお父さんでも手が届く評価の高い安い価格帯(コスパ最強)」の3点です。堤防や岸からの釣り(ショア・おかっぱり)において、足元を探る縦の釣りから、キャストして広範囲を探る釣りまで、様々なアプローチに対応できるモデルをバランスよくピックアップしました。まずは、今回ご紹介する全8機種の特徴を比較できる「商品イッキ見表」をご覧ください。
おすすめベイトリール8機種 イッキ見比較表
| 商品番号 | メーカー・商品名 | 実売価格目安 | ギア比 | 自重 | 最大ドラグ力 | 最適な釣り方・得意なスタイル |
| 1 | プロマリン:タコ専DX(TSD4000) | 3,000円前後 | 5.2:1 | 344g | 非公表(強力) | 足元の探り釣り・超パワーファイト |
| 2 | プロックス:バルトムBCオクトパス2 | 7,000円前後 | 5.3:1 | 235g | 5.5kg | 足元〜近距離キャスト・専用機 |
| 3 | シマノ:20 バスワン XT 150 | 7,000円前後 | 6.3 / 7.2 | 210g | 5.0kg | キャスティング・他魚種への流用 |
| 4 | アブガルシア:MAX5 BLACKMAX | 6,000円前後 | 6.4:1 | 200g | 6.0kg | キャスティング・オールラウンド |
| 5 | ダイワ:船XT (150P / 150H) | 10,000円前後 | 5.6 / 6.8 | 205g | 5.0kg | 堤防&船兼用・高剛性パワーゲーム |
| 6 | シマノ:ゲンプウ XT 200PG | 7,000円前後 | 5.5:1 | 195g | 5.5kg | 足元の探り釣り・船釣り兼用 |
| 7 | ダイワ:ダイナスター 250/300 | 9,000円前後 | 5.1:1 | 260g | 5.0kg | 荒磯・テトラ帯でのゴリ巻き |
| 8 | シマノ:SLX 70/70HG | 15,000円前後 | 6.3 / 7.2 | 195g | 5.5kg | 遠投キャスティング・軽量ルアー |
それでは、各モデルの魅力と「なぜタコ釣りに適しているのか」を、一つずつ極めて詳細に深掘りして解説していきます。
1. プロマリン:タコ専DX(TSD4000)

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【おススメの一言】:買ったその日にすぐ釣り場へ!極太PEライン付きでパワー全振りの超格安特化型リール。
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【価格帯】:メーカー希望小売価格:オープン価格 / 実売価格:3,000円〜4,000円前後
【商品説明】
釣具問屋である浜田商会が展開するブランド「プロマリン」から発売されている、その名の通りタコ釣りに特化した両軸リールです。このリールの最大の特徴であり、最強のメリットは「圧倒的な安さ」と「PEライン(8号相当)が最初から約50m巻かれていること」に尽きます。箱から出してロッドにセットすれば、そのまま堤防へ直行してタコ釣りを開始できる手軽さは、初心者にとって非常にありがたいポイントです。
内部構造やフレームは非常にシンプルかつ無骨に作られており、最新の軽量ルアー用リールのような繊細さはありません。しかし、その「無骨さ」こそがタコ釣りにおいては大きなアドバンテージとなります。ギア比は5.2:1のローギア(パワーギア)に設定されており、ハンドルを回した時の巻き上げトルクはウインチそのものです。海底の岩に張り付こうとする大ダコを、力任せにゴリゴリと巻き上げて引き剥がすパワーファイトにおいて、このローギア設定が真価を発揮します。また、ハンドルには力を込めやすい大型のラウンドノブが搭載されており、手のひら全体でしっかりと握り込むことができます。ドラグ機構も備わっていますが、タコ釣りにおいてはフルロック(限界まで締める)状態にして、糸を出さずに強引に巻き上げる使い方が基本となります。自重は344gとやや重めですが、堤防の足元に仕掛けを落として探る「縦の釣り」においては、そこまで気になりません。むしろ、この重さが剛性感を生み出し、安心感に繋がっています。
【こんな人におすすめ】
とにかく予算を抑えてタコ釣りを始めたい初心者の方に最適です。複雑なブレーキシステムは搭載されていないため、キャスト(投げる)釣りには不向きですが、堤防の壁際(ヘチ)や足元の敷石などをトントンと探り歩く釣り方においては、これで十分すぎるほどの性能を発揮します。「まずは安い道具でタコ釣りの感覚を掴みたい」「家族分として複数台揃えたい」という方にとって、これ以上ないコスパ最強の選択肢です。
【スペック表】
| 項目 | スペック詳細 |
| 商品名 | タコ専DX(TSD4000) |
| ギア比 | 5.2:1 |
| 自重 | 344g |
| 最大ドラグ力 | 非公表(タコ釣りに十分な強力仕様) |
| ベアリング数(ボール/ローラー) | 1 / 1 |
| 標準糸巻量 | PE8号相当-約50m(※付属ライン) |
| ブレーキシステム | なし(または簡易メカニカルのみ) |

こんなに安いと、すぐに壊れちゃわないか心配…。

確かに高級リールのような滑らかな巻き心地は長続きしないかもしれませんが、構造がシンプルなので意外と頑丈なんですよ!足元のタコを引き抜く『パワー重視』と割り切って使うなら、最高の相棒になります。
2. プロックス:バルトムBCオクトパス2

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【おススメの一言】:マグネットブレーキ搭載でキャストもOK!タコ専用設計の痒い所に手が届く万能機。
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【価格帯】:メーカー希望小売価格:オープン価格 / 実売価格:7,000円〜8,000円前後
【商品説明】
コストパフォーマンスに優れた実戦的な釣り具を多数リリースしている「プロックス(PROX)」が手掛ける、ショア(岸)からのタコ釣りに特化したベイトリールです。タコ釣り専用を謳うだけあり、アングラーの要望をしっかりと反映した実戦的な機能が満載されています。まず特筆すべきは、ダイヤル式で簡単に調整できる「マグネットブレーキシステム」を搭載している点です。これにより、タコエギやタコジグを足元に落とすだけでなく、少し沖のブレイク(駆け上がり)や岩礁帯に向けてキャストして広範囲をズル引きして探る「キャスティングオクトパッシング」が可能になっています。極太のPEラインを使用してもバックラッシュしにくいようブレーキ力が調整されており、ベイトリールの扱いに慣れていない初心者でも比較的容易にキャストの練習ができます。
ギア比は5.3:1のローギア(パワーギア)仕様。巻き取りスピードよりも「重いものを巻き上げる力」に特化しており、大ダコが掛かった際の重厚な引きにもビクともしません。さらに、アングラーの力をダイレクトにギアへ伝えるために、大型のエクストラEVAノブを採用したシングルパワーハンドルを標準装備しています。雨や海水で手が濡れていても滑りにくく、渾身の力でハンドルを回し切ることができます。最大ドラグ力も5.5kgとタコ釣りには十分な数値を確保しており、ドラグをフルロックしての強引なやり取りが可能です。PEライン(2号〜3号クラス)が最初から巻かれているモデルも多く流通しているため、購入後のセッティングの手間が省けるのも嬉しいポイントです。
【こんな人におすすめ】
足元の探り釣りだけでなく、タコエギを軽くキャストして広範囲を探る釣り方にも挑戦したい方に強くおすすめします。「専用機が欲しいけれど、1万円以上は出せない」という中級者へのステップアップ機としても非常に優秀です。ボディ形状もパーミング(手で包み込むように握ること)しやすいロープロファイル設計になっており、長時間の釣りでも疲れにくいのが特徴です。
【スペック表】
| 項目 | スペック詳細 |
| 商品名 | バルトムBCオクトパス2 |
| ギア比 | 5.3:1 |
| 自重 | 235g |
| 最大ドラグ力 | 5.5kg |
| ベアリング数(ボール/ローラー) | 4 / 1 |
| ハンドル長・ノブ | 大型EVAラウンドノブ付きパワーハンドル |
| ブレーキシステム | マグネットブレーキシステム |
3. シマノ:20 バスワン XT 150

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【おススメの一言】:基本性能の高さはシマノならでは。圧倒的な飛距離と滑らかな巻き心地でタコを狙い撃つ!
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【価格帯】:メーカー希望小売価格:9,500円 / 実売価格:7,000円〜8,000円前後
【商品説明】
世界に誇る日本の釣り具メーカー「シマノ」のエントリークラスを代表する超名作ベイトリールです。商品名に「バスワン」とあるように本来はブラックバス釣り用のリールですが、その基本性能の異常なまでの高さと耐久性から、海でのロックフィッシュゲームや、堤防からのタコ釣り(オクトパッシング)に流用するアングラーが後を絶ちません。最大の強みは、シマノが長年培ってきたギアの精密さと耐久性です。低価格帯でありながら、大型の魚を掛けてもギアがゴリゴリと悲鳴を上げにくく、スムーズな巻き心地を維持します。ギア比は6.3(ノーマルギア)と7.2(ハイギア)がラインナップされていますが、タコ釣りにおいてはパワーと回収スピードのバランスが良い「6.3(ノーマルギア)」が扱いやすくおすすめです。
そして、このリールのもう一つの目玉が、シマノ独自の遠心力ブレーキシステム「SVS」を搭載していることです。スプールの回転による遠心力を利用してブレーキをかけるため、キャストの後半でブレーキ力がスッと抜け、タコエギが驚くほど遠くまで飛んでいきます。広い漁港内で、誰も探れていない沖のポイントへ仕掛けを送り込むことができるのは、大きな釣果の差に繋がります。ラインキャパシティはナイロン16lbが100m巻けるスプールを搭載しており、タコ釣りで多用されるPEラインの3号〜4号であれば約70m〜80mほど巻くことが可能です。堤防からのキャスティングゲームとしては十分な糸巻き量と言えるでしょう。
【こんな人におすすめ】
「タコ釣り専用というよりは、シーバスやロックフィッシュなど、他の海のルアーフィッシングにも幅広く使い回したい」という方に圧倒的におすすめです。ルアーを遠くに投げる「キャスティング性能」に関しては、この価格帯のリールの中では群を抜いています。シマノ製という安心感と、トラブルの少なさを重視するアングラーにぴったりの一台です。
【スペック表】
| 項目 | スペック詳細 |
| 商品名 | 20 バスワン XT 150 (RIGHT) / 151 (LEFT) |
| ギア比 | 6.3:1 (※HGモデルは7.2:1) |
| 自重 | 210g |
| 最大ドラグ力 | 5.0kg |
| スプール寸法(径/幅) | 34mm / 22mm |
| ベアリング数(ボール/ローラー) | 4 / 1 |
| ブレーキシステム | SVS(遠心力ブレーキ) |

バス釣り用のリールを海で使ってサビないの?

バスワンXTは海水対応(防錆ベアリング採用)なので、海で使っても全く問題ありません!ただし、使用後は必ず真水でシャワー洗いをして、塩分を落とすメンテナンスは忘れないでくださいね。
4. アブガルシア:MAX5 BLACKMAX

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【おススメの一言】:北欧スウェーデンのタフネスを受け継ぐ!無骨なデザインと高い汎用性を誇る万能ベイトリール。
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【価格帯】:メーカー希望小売価格:オープン価格 / 実売価格:6,000円〜7,000円前後
【商品説明】
ルアーフィッシングの本場、スウェーデン発祥の歴史あるブランド「アブガルシア(Abu Garcia)」。その中でも世界中で最も愛用されているエントリーシリーズ「MAXシリーズ」の第5世代モデルが、この「BLACKMAX(ブラックマックス)」です。アブガルシアのリールは古くから「頑丈で壊れにくい」という定評があり、タコ釣りのような過酷な環境での使用にもしっかりと耐えうるタフネスを備えています。本モデルは、誰にでも扱いやすい「マグトラックス(マグネットブレーキ)システム」を採用しています。外部にあるダイヤルを回すだけでブレーキの強弱を瞬時に調整できるため、風の強い防波堤でもバックラッシュを恐れずにキャストを続けることができます。ギア比は6.4:1のノーマルギア仕様。タコを底から引き剥がすパワーと、仕掛けを素早く回収して次のポイントを撃っていく手返しの良さを、絶妙なバランスで両立しています。
自重は200gと非常に軽量に仕上がっており、パーミング(リールを握り込むこと)しやすいコンパクトなボディ設計になっています。長時間の釣りでロッドを上下にシェイク(ルアーを動かす動作)し続けても、手首への負担が驚くほど少ないのが特徴です。最大ドラグ力は6.0kgと、このクラスのリールとしてはかなり強めの設定になっており、大型のタコが岩に張り付く前に力でねじ伏せるポテンシャルを秘めています。
【こんな人におすすめ】
ブラックを基調としたクールなデザインが好きな方や、アブガルシアのブランド力に魅力を感じる方におすすめです。バス釣りから海のライトロックフィッシュ、そして堤防タコ釣りまで、一台で何でもこなせる「究極の汎用リール」を探している初心者〜中級者にとって、非常にコストパフォーマンスの高い選択肢となります。マグネットブレーキの扱いやすさは、ベイトリール初挑戦の方に特におすすめできます。
【スペック表】
| 項目 | スペック詳細 |
| 商品名 | MAX5 BLACKMAX (RIGHT / LEFT) |
| ギア比 | 6.4:1 |
| 自重 | 200g |
| 最大ドラグ力 | 6.0kg |
| ラインキャパシティ | ナイロン14lb-115m / PE3号-約100m(目安) |
| ベアリング数(ボール/ローラー) | 4 / 1 |
| ブレーキシステム | マグトラックス(マグネットブレーキ) |
5. ダイワ:船XT (150P / 150H)

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【おススメの一言】:スーパーメタルフレームの絶対的剛性!船釣り用でありながら「キャストができる」堤防タコの救世主。
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【価格帯】:メーカー希望小売価格:13,500円 / 実売価格:10,000円前後
【商品説明】
ダイワ(DAIWA)から発売されている、本来は船釣り(ライトゲーム)を想定して作られた両軸リール「船XT」。しかし、このリールは堤防からのタコ釣りにおいて、ある意味で「最適解」とも言える凄まじいスペックを隠し持っています。最大の強みは、ボディの骨格にアルミニウム合金を使用した「スーパーメタルフレーム」を採用している点です。樹脂製のボディと比較して圧倒的な剛性(硬さ・歪みにくさ)を誇り、キロオーバーの巨大なタコを海底から引き剥がす際に、リール本体が歪むことなく、アングラーの巻き上げパワーを100%ギアに伝達します。この「金属ボディの安心感」は、一度味わうと手放せなくなります。
さらに素晴らしいのが、船釣り用リールでありながらダイワ独自のマグネットブレーキシステム「MAGFORCE(マグフォース)」を搭載していることです。通常、船用の両軸リールは仕掛けを真下に落とすことしか想定されておらず、キャストすると激しいバックラッシュを起こします。しかし船XTは、この優れたブレーキシステムにより、タコエギをフルキャストして沖を探ることが可能なのです。ギア比はパワー重視の「150P(5.6:1)」と、手返し重視の「150H(6.8:1)」が用意されています。タコ釣りにおいては、ゴリ巻き能力に長けた「150P」が圧倒的におすすめです。150Pには60mmのロングパワーハンドルと大型EVAノブが標準装備されており、タコとのパワーファイトを前提としたセッティングが最初から施されています。
【こんな人におすすめ】
「堤防のタコ釣りだけでなく、ゆくゆくは遊漁船に乗って船タコ釣り(エギタコ)にも挑戦したい」と考えている方にベストマッチします。金属ボディの頑丈さとキャスト可能なブレーキシステムを兼ね備え、PE3号が130m以上巻けるラインキャパシティは、ショア・オフショア問わず活躍します。少し予算を上げてでも、長く使える頑丈なリールが欲しい方に自信を持っておすすめします。
【スペック表】
| 項目 | スペック詳細 |
| 商品名 | 船XT (150P / 150PL) |
| ギア比 | 5.6:1 (※150Hは6.8:1) |
| 自重 | 205g |
| 最大ドラグ力 | 5.0kg |
| 標準糸巻量 | PE2号-200m / PE3号-130m |
| ベアリング数(ボール/ローラー) | 4 / 1 |
| ブレーキシステム | MAGFORCE(マグネットブレーキ) |

金属ボディって重いイメージがあるけど、疲れない?

船XTはスーパーメタルフレームを採用しながら、自重わずか205gに抑えられています!この軽さでこの剛性は、ダイワの技術力の結晶ですね。一日中ロッドを振っても疲れにくいですよ!
6. シマノ:ゲンプウ XT 200PG

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【おススメの一言】:無慈悲なまでの巻き上げトルク!足元のタコを絶対に逃がさないパワーギア特化型。
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【価格帯】:メーカー希望小売価格:9,400円 / 実売価格:7,000円前後
【商品説明】
シマノが船釣りの小物〜中物狙い全般に向けてリリースしている「ゲンプウXT」シリーズ。その中でも、型番の末尾に「PG(パワーギア)」を冠する「200PG」は、まさにタコを引き抜くために生まれてきたようなスペックを持っています。このリールの最大の特徴は、ギア比5.5:1という低ギア比から生み出される「巻き上げの軽さと圧倒的なトルク」です。車のギアで例えるなら1速や2速のような状態であり、スピードは出ませんが、どれほど重い負荷が掛かってもスイスイとハンドルを回すことができます。タコが岩に張り付こうとする瞬間、このPGのトルクを使って強引に底から数メートル浮かせることができれば、勝負はほぼ決まったようなものです。
また、アングラーの腕力を最大限に活かすために、60mmのロングクランクハンドルと、しっかりと握り込める特大のEVAラウンドノブを標準装備しています。ドラグ力も5.5kgと十分なパワーを備えており、ドラグをフルロックにしての力勝負において、シマノの精密で堅牢なギアシステムが安心感をもたらしてくれます。なお、このリールは船での縦の釣りをメインに想定しているため、キャスト用の複雑な遠心力ブレーキやマグネットブレーキは搭載されていません(メカニカルブレーキのみ)。そのため、仕掛けを遠くに投げる釣りには不向きですが、仕掛けが海底に着いた瞬間の「着底感度」や、クラッチのオンオフの手軽さは抜群です。
【こんな人におすすめ】
堤防の壁際(ヘチ)や、足元に沈む基礎石・テトラの隙間など、「縦に落として探る釣り(足元の探り釣り)」をメインとするアングラーに最適です。キャストをしないと割り切ってしまえば、この価格帯でこれほどまでに力強く安心感のあるリールは他にありません。もちろん、船からのタコ釣りやカワハギ、カレイ釣りなどにもそのまま流用可能です。
【スペック表】
| 項目 | スペック詳細 |
| 商品名 | ゲンプウ XT 200PG (右) / 201PG (左) |
| ギア比 | 5.5:1 |
| 自重 | 195g |
| 最大ドラグ力 | 5.5kg |
| 標準糸巻量 | PE1.5号-260m / PE2号-200m / PE3号-130m |
| ベアリング数(ボール/ローラー) | 3 / 1 |
| ブレーキシステム | なし(メカニカルブレーキのみ・キャスト非推奨) |
7. ダイワ:ダイナスター 250 / 300

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【おススメの一言】:丸型リール特有の堅牢ボディ!荒磯や巨大テトラから大ダコをゴリ巻きで引きずり出す重戦車。
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【価格帯】:メーカー希望小売価格:13,500円 / 実売価格:9,000円〜10,000円前後
【商品説明】
ダイワの「ダイナスター」は、これまで紹介してきたような平べったいロープロファイル形状ではなく、円筒形の「丸型(ラウンドプロファイル)ベイトリール」です。丸型リールの最大のメリットは、ボディ全体が金属(スーパーメタルフレーム)で作られていることによる「究極の剛性」です。堤防タコ釣りの中でも、足元に巨大なテトラポットが複雑に積み重なっているエリアや、磯場が隣接していて海藻が密生しているようなハードな環境では、掛かったタコを1秒でも早く障害物から引き離さなければなりません。少しでもリールが歪んで巻き上げが遅れると、即座にラインブレイクに繋がります。ダイナスターの堅牢な丸型ボディは、どれほど強い負荷が掛かっても一切のたわみを許さず、ギアの噛み合わせを完璧に保ったまま、アングラーの力をダイレクトにスプールへと伝えます。
ギア比は5.1:1の完全なるローギア仕様。巻き上げのトルクは今回紹介するリールの中でもトップクラスです。ラインキャパシティも非常に多く、250番サイズでPE3号が230m、300番サイズであればさらに太いPE4号や5号をたっぷりと巻くことができます。根ズレを恐れずに極太ラインを使えるのは、ハードロックエリアでのタコ釣りにおいて最大の武器となります。自重は260gと少し重めですが、この重さは強靭な金属ボディを採用している証拠です。重心が手元に寄るため、頑丈なタコ用ロッドと組み合わせることで手元のバランスが安定し、意外なほど持ち重りを感じさせません。
【こんな人におすすめ】
普通の堤防ではなく、足場が荒い磯場交じりのポイントや、大型テトラ帯に潜む「キロオーバーのモンスターダコ」を専門に狙うエキスパート志向の方におすすめです。繊細さやキャスト性能(ブレーキ非搭載のため投げるのは困難)を捨てて、「絶対に壊れない頑丈さ」と「ウインチのような巻き上げ力」を最優先したいアングラーのための、まさに重戦車と呼ぶにふさわしいリールです。
【スペック表】
| 項目 | スペック詳細 |
| 商品名 | ダイナスター 250 (右) / 300 (右) |
| ギア比 | 5.1:1 |
| 自重 | 260g |
| 最大ドラグ力 | 5.0kg |
| 標準糸巻量 | (250) PE3号-230m / (300) PE4号-170m |
| ベアリング数(ボール/ローラー) | 2 / 1 |
| ブレーキシステム | なし(メカニカルブレーキのみ・キャスト非推奨) |
8. シマノ:SLX 70/70HG

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【おススメの一言】:軽量コンパクトボディにHAGANEの剛性!沖のブレイクを直撃するキャスティング特化の鋭い矛。
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【価格帯】:メーカー希望小売価格:21,000円 / 実売価格:15,000円前後
【商品説明】
最後にご紹介するのは、シマノのミドルクラスを牽引する大人気バス釣り用リール「SLX(70サイズ)」です。他のタコ釣り用リールと比較すると実売価格は少し高め(15,000円前後)になりますが、その価格差を補って余りあるほどの「圧倒的なテクノロジー」が詰め込まれており、予算が許すのであれば非常におすすめできるモデルです。タコ釣りにSLXを推奨する最大の理由は、シマノ独自の金属加工技術によって作られた高剛性ボディ「HAGANEボディ」を採用している点にあります。非常にコンパクトで手のひらにすっぽりと収まるサイズ感でありながら、金属ボディがもたらす高い剛性により、タコを掛けてもボディが歪まず、力強い巻き上げが可能です。
そして、このリールの真骨頂は「MGL(マグナムライト)スプールⅢ」と「SVS Infinity(インフィニティ)」ブレーキシステムの組み合わせが生み出す、異次元のキャスト性能です。スプールが非常に軽く立ち上がりが早いため、軽めのタコエギであっても、軽くロッドを振るだけで沖のポイントまで一直線にカッ飛んでいきます。誰も届かない遠くのフレッシュなポイントを探ることができるため、堤防が釣り人で混雑しているプレッシャーの高い状況下で、一人だけ釣果を伸ばす(釣り勝つ)ことができます。注意点として、70番サイズというコンパクトなスプール設計のため、ラインキャパシティはやや少なめです。PEラインの3号や4号を巻く場合、約60m〜70m前後の糸巻き量となります。しかし、ショアからのキャスティングタコ釣りにおいては、遠投しても飛距離は30〜40m程度であることが多いため、実用上は全く問題ありません。
【こんな人におすすめ】
「キャスト性能」を極限まで高め、広大な防波堤やサーフ(砂浜)が隣接するエリアで、とにかく広範囲をテンポよく探り歩きたいアクティブなアングラーにおすすめです。また、自重が195gと非常に軽くパーミング性も抜群なため、手の小さな女性や子供にも扱いやすいのが魅力です。タコ釣りだけでなく、本格的なバス釣りやシーバス、チニングなど、ルアーフィッシング全般を高い次元でこなしたい方にとって、最高の投資となる一台です。
【スペック表】
| 項目 | スペック詳細 |
| 商品名 | SLX 70 (右) / 70HG (右) / 71 (左) / 71HG (左) |
| ギア比 | 6.3:1 (※HGモデルは7.2:1) |
| 自重 | 195g |
| 最大ドラグ力 | 5.5kg |
| ラインキャパシティ | ナイロン12lb-100m / PE3号-約60m〜70m(目安) |
| ベアリング数(ボール/ローラー) | 4 / 1 |
| ブレーキシステム | SVS Infinity(無段階調整遠心力ブレーキ) |
迷ったらコレ!筆者が選ぶ「堤防タコ釣り最強の最初の1台」はこれだ!
ここまで8つの魅力的なリールをご紹介してきましたが、「特徴はわかったけれど、結局どれが自分に一番合っているのか決めきれない…」と迷ってしまった方もいらっしゃるかもしれません。リール選びは他の釣り具とのバランスもあるため、悩むのは当然のことです。もし、あなたが「これから堤防(おかっぱり)でタコ釣りを本格的に始めたいけれど、予算は抑えつつ、足元の釣りもキャストする釣りも両方やりたい!」と考えているのであれば、筆者は迷わず以下の1台を強くおすすめします。
【筆者イチオシ!】プロックス:バルトムBCオクトパス2
なぜこのリールがイチオシなのか?その理由は、堤防タコ釣りに求められる要素が、最も高い次元で、かつ「安い(低予算)」という枠組みの中で完璧にまとまっているからです。
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キャストができる「マグネットブレーキ」搭載:足元の探り釣りだけでなく、タコエギを投げて沖を探る釣りに対応できるのは、釣果を伸ばす上で圧倒的な武器になります。
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大ダコに負けない「パワーハンドル&大型EVAノブ」:タコ釣り専用機だからこそ、後からカスタムパーツを買い足さなくても、最初からゴリ巻き仕様のハンドルが装備されています。
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安心の「ドラグ力5.5kg」:安いリールにありがちなドラグの滑りがなく、フルロックでしっかりと底からタコを引き剥がせます。
実売価格7,000円前後というコスパの良さでありながら、初心者が堤防タコ釣りで「やりたいこと」をすべて網羅できる汎用性の高さ。まさに「最初の1台」として、これ以上ない最強のベイトリール(両軸リール)と言えます。迷った場合は、ぜひこのリールを手に取ってみてください!
おすすめ堤防タコ釣り用ベイトリールの比較一覧表
第2部で詳しく解説したコスパ最強のベイトリール8機種のスペックを、横並びで比較できる【一気見スペック比較表】にまとめました。あなたの重視するポイント(価格の安さ、自重の軽さ、遠投性能など)と照らし合わせながら、最終確認に活用してください。
| 商品番号 | メーカー・商品名 | 実売価格目安 | ギア比 | 自重 | 最大ドラグ力 | ブレーキシステム | 糸巻量(PEラインの目安) | 最大の特徴・おすすめの釣り方 |
| 1 | プロマリン:タコ専DX(TSD4000) | 3,000円前後 | 5.2:1 | 344g | 強力(非公表) | メカニカルのみ | 8号相当-約50m(付属) | 【極限の安さ】極太糸付きで即釣り可能。足元のゴリ巻き探り釣り専用機。 |
| 2 | プロックス:バルトムBCオクトパス2 | 7,000円前後 | 5.3:1 | 235g | 5.5kg | マグネットブレーキ | (※号数により異なるが十分な容量) | 【筆者イチオシ】キャストも足元もこなす万能専用機。大型EVAノブ標準装備。 |
| 3 | シマノ:20 バスワン XT 150 | 7,000円前後 | 6.3 / 7.2 | 210g | 5.0kg | SVS(遠心力) | 3号-約80m | 【基本性能の高さ】圧倒的な飛距離と滑らかな巻き心地。他のルアー釣りにも流用可。 |
| 4 | アブガルシア:MAX5 BLACKMAX | 6,000円前後 | 6.4:1 | 200g | 6.0kg | マグネットブレーキ | 3号-約100m | 【高ドラグ&軽量】スウェーデン発のタフボディ。扱いやすいマグネットブレーキ搭載。 |
| 5 | ダイワ:船XT (150P / 150H) | 10,000円前後 | 5.6 / 6.8 | 205g | 5.0kg | MAGFORCE(マグネット) | 3号-130m | 【絶対的剛性】スーパーメタルフレーム採用。船釣り用ながらキャストも可能な重戦車。 |
| 6 | シマノ:ゲンプウ XT 200PG | 7,000円前後 | 5.5:1 | 195g | 5.5kg | メカニカルのみ | 3号-130m | 【無慈悲なトルク】足元のタコを絶対に逃がさないパワーギア特化。船タコ兼用もOK。 |
| 7 | ダイワ:ダイナスター 250 / 300 | 9,000円前後 | 5.1:1 | 260g | 5.0kg | メカニカルのみ | 3号-230m (250番) | 【堅牢丸型ボディ】荒磯や巨大テトラ帯から強引に引きずり出すためのパワー特化型。 |
| 8 | シマノ:SLX 70/70HG | 15,000円前後 | 6.3 / 7.2 | 195g | 5.5kg | SVS Infinity(遠心力) | 3号-約70m | 【究極の遠投性能】HAGANEボディとMGLスプールで沖のブレイクを直撃するキャスティング機。 |
堤防タコ釣りベイトリールに関するよくある質問Q&A
いざリールを買おうとすると、スペック表以外の部分で様々な疑問が湧いてくるものです。ここでは、初心者の方からよく寄せられるタコ釣り道具に関する質問を深く掘り下げて解説します。

堤防からのタコ釣りって根掛かりが多いと聞きました。リールに巻くPEラインは何号を選べばいいの?

とても鋭い質問ですね!タコ釣りにおいてラインの太さは命綱とも言えます。詳しく解説しましょう!
Q1:リールに巻くPEライン(糸)の太さはどれくらいが最適ですか?リーダーは必要ですか?
A:堤防(ショア)からのタコ釣りであれば「PEライン3号〜5号」が最もおすすめの太さです。また、先端には極太のショックリーダーを結ぶことを強く推奨します。
タコ釣りは常に海底の岩や海藻、ロープなどの障害物(ストラクチャー)をタイトに攻める釣りです。そのため、地球を釣ってしまう「根掛かり」を完全に避けることは不可能です。根掛かりした際、細いラインを使っていると仕掛けごとすぐに切れてしまい、ルアーをいくつ無くしても足りません(タコエギのロストは精神的にもお財布にも大ダメージです)。PEライン3号〜5号という太さがあれば、少し強引に引っ張ることで、根掛かりしたタコエギの針(カンナ)を曲げて回収できる確率がグッと上がります。また、1kgを超える大ダコが海底に張り付いた際も、ラインブレイクを恐れずに力任せにゴリ巻きすることができます。
タコ釣りにおすすめのPEライン↓↓
【ショックリーダーの重要性について】
PEラインは引っ張る力には非常に強い反面、「擦れ(摩擦)」には極端に弱いという弱点を持っています。海底の岩肌やテトラポットに擦れると、いくら太いPEラインでもあっさりと切れてしまいます。これを防ぐために、PEラインの先端には擦れに強い「フロロカーボンラインのショックリーダー(8号〜12号程度)」を1メートルほど結んでください。この一手間が、大物を逃さないための最大の防御となります。
Q2:バックラッシュがどうしても怖いです。初心者はスピニングリールを選んだ方が良いのでしょうか?

ベイトリールのパワーが魅力なのはわかったけど、やっぱり糸が絡まるバックラッシュが不安で…

そのお悩み、非常によくわかります。結論から言うと、自分の釣りスタイルに合わせてスピニングリールを選ぶのも大正解ですよ!
A:キャスト(投げる)釣りをメインに考えており、バックラッシュへの不安が強い場合は、大型のスピニングリールを選ぶのも一つの有効な選択肢です。
第1部でも少し触れましたが、スピニングリールの最大のメリットは「絶対にバックラッシュしないこと」と「軽い仕掛けでも遠くに飛ばしやすいこと」です。もしあなたが、足元よりも少し沖のポイントを広範囲に探りたいと考えており、ベイトリールの操作に慣れるまでの練習時間が惜しいと感じるなら、無理をしてベイトリールを買う必要はありません。ただし、タコ釣りにスピニングリールを流用する場合は、「4000番〜5000番以上の大型サイズ」で「金属ボディなどの高剛性モデル」を選ぶことが絶対条件となります。小型で安価なスピニングリールでタコをゴリ巻きすると、一発でギアが破損したり、リールの軸が曲がってしまったりする危険性があります。
スピニングリールでのタコ釣りに興味がある方や、ショアジギングなどとの兼用を考えている方は、ぜひ以下の記事も合わせてご覧いただき、比較検討してみてください↓↓

Q3:タコ釣り専用のロッド(竿)も買った方がいいですか?ルアー竿で代用できますか?
A:できれば「タコ釣り専用ロッド(タコ専用竿)」の購入を強くおすすめします。ルアー竿での代用は、ガチガチのショアジギングロッドなどでない限り、破損のリスクが高いです。
今回ご紹介したような、巻き上げパワーが極めて強いベイトリールを手に入れても、肝心のロッド(竿)が柔らかすぎると、タコが岩に張り付いた際に竿が限界まで曲がってしまい、タコを引き剥がすための力が底まで伝わりません。一般的なシーバスロッドやエギングロッドは、魚の引きをいなすためにティップ(穂先)からベリー(胴)にかけてしなやかに曲がるように作られています。これをタコ釣りに流用すると、アワセを入れた瞬間に竿が折れてしまったり、タコの重みに負けて海面まで持ち上げられなかったりします。
タコ専用ロッドは、「タコエギを操作する繊細な穂先」と「タコを強引に引き剥がすための強靭なバット(根元)パワー」という、相反する要素を併せ持った特殊な設計になっています。せっかく最強のリールを手に入れるなら、そのパワーを100%活かせるロッドを合わせるのがベストです。ロッド選びに迷ったら、以下の記事を参考にしてください↓↓

Q4:今回紹介された堤防用のリールは、船のタコ釣りにもそのまま使えますか?

いずれは船に乗って、明石や東京湾のブランドダコも釣ってみたいな!

堤防用リールを船に持ち込むことは十分可能です!ただし、ラインの糸巻き量(キャパシティ)だけは注意してくださいね。
A:基本的には流用可能です!ただし、船からのタコ釣りは水深が深い場所を狙うこともあるため、ラインキャパシティに余裕のあるモデルを選んでください。
堤防釣り(おかっぱり)は水深が数メートル〜十数メートル程度の場所がほとんどですが、遊漁船に乗って沖に出る「船タコ釣り」では、水深20m〜50mといった深いポイントを攻めることもあります。さらに、潮の流れが速い場所ではラインが斜めに出ていくため、実際の水深よりも多くの糸が必要になります。そのため、船タコ釣りに流用することを想定するのであれば、「PEライン2号〜3号が、最低でも150m以上巻けるリール」を選ぶのが安心です。今回ご紹介した中では、「ダイワ:船XT」や「シマノ:ゲンプウ XT 200PG」、「ダイワ:ダイナスター」などが、船での使用にドンピシャで適しています。
船釣りメインでリールをお探しの方は、船タコ専用に特化したおすすめモデルを紹介している以下の記事も参考にしてください↓↓

まとめ:あなたにぴったりの最強堤防タコ釣りベイトリールを見つけよう!

いかがでしたでしょうか。今回は「おすすめのコスパ最強堤防タコ釣りベイトリール」と題して、タコ釣りに求められる特殊な条件や失敗しないリールの選び方、そして当ブログが厳選した評価の高い安いモデル8選を徹底的に解説してきました。タコ釣りは、仕掛けの動かし方やアワセのタイミングも重要ですが、最終的に釣果を分けるのは「タコを底から一瞬で引き剥がすタックルのパワー」です。
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足元の壁際や敷石の隙間をトントンと探り歩くなら、徹底的に巻き上げトルクを重視した「ローギア(パワーギア)の剛性リール」。
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誰も狙っていない沖のブレイクや岩礁帯をキャスティングで広範囲に攻めるなら、バックラッシュを防ぐ「優秀なブレーキシステムを搭載したリール」。
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荒磯や巨大なテトラ帯に潜むモンスタークラスを引きずり出すなら、一切の歪みを許さない「金属製(丸型)の重戦車リール」。
あなたのよく行くフィールドや、やりたい釣り方(スタイル)によって、選ぶべき「最強の相棒」は変わってきます。ぜひこの記事の選び方や比較表を参考にして、ご自身のスタイルとお財布事情に最もフィットする最高の一台を見つけ出してください。ガッチリと底に張り付いた大ダコを、ベイトリールの圧倒的な巻き上げパワーで「メリメリッ!」と剥がし、海面まで一気に引き上げてくるあの特有の重みと興奮は、他の釣りでは決して味わうことのできない麻薬的な魅力があります。
しっかりとした頼れる道具を揃えて、安全第一で、奥深き堤防タコ釣りの世界を存分に楽しんでくださいね!あなたのクーラーボックスが、美味しい大ダコで満タンになることを応援しています!
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